タイトル | 日本洞窟学会第24回大会・'98ケイブフィスティバル | ||||||
分 類 | 大会ケイビング | ||||||
入洞洞穴 | 軽水風穴 | ||||||
日 程 | 1998年7月19日(日) | ||||||
参加者 | 千葉、黒田ほか | ||||||
8:50、道の駅なるさわの駐車場に初級、中級、上級、樹型、生物と班別集合をする。 事前に申し込んであったとおりに我々は中級班に参加、さらにSRT経験の有無によって2班に分かれた。その結果、SRT未経験者の我々は中の下班ということになった。巡検地は「軽水風穴」である。 9:30、車両にて移動開始。途中から樹海に入り、やや迷いながらも洞口に到着する。陥没孔(=洞口)を降りて昼食、その後巡検開始となる。 この陥没孔付近には、珍しい葡萄状溶岩鍾乳やチューブ・イン・チューブがあり説明を受ける。 洞奥へ進むが、鍾乳洞を主にフィールドとしている我々にとっては単調で、距離が長く感じた。 14:00、出洞。溶岩洞はあまり入洞したことがなかったため、成因や名称など簡単に理解しがたいものもあったが、溶岩洞の楽しみ方は理解できた。 なお、この洞穴は本年に山梨県指定天然記念物に指定されたそうである。 16:00、公開講演「富士山の洞窟生物」「富士山地区のコウモリ相について」に参加。終了後に帰途についた。 集合や巡検時に交流した限りでは、地R元の知識レベルは悲観的なものではないことがわかり、地R元にその旨を伝えることとなった。(文責 千葉伸幸) |
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