タイトル | 地底旅団ROVER元老院第63回CAVING | ||||||||
サブタイトル | 体験ケイビング8 ちょうちん穴スペアリブ大会 at 奥多摩町・曲良洞穴 | ||||||||
分 類 | 体験ケイビング | ||||||||
入洞洞窟 | ちょうちん穴第1洞−第2洞(曲良洞穴) | ||||||||
日 程 | 2001年10月28日(日) | ||||||||
参加者 | 黒田、小園、千葉、雨宮、山下、宮野原、渡辺、中村允彦(明治大学地底研究部OB)、松本日和(ガールスカウト東京28団)、梅田哲士、西澤佳代(以上、体験ケイビング者) 以上11名 | ||||||||
また、地R元新人のファンケイビングも兼ねることにした。 8:00、JR奥多摩駅にて地R元と体験ケイビング者2名が合流。すぐさま洞口へ向かう。途中で佐藤登君率いる「日本大学探険部」と遭遇、彼らも「ちょうちん穴」へ入洞するらしい。 9:00、荷物を洞口前の沢まで搬入。雲行きが怪しいので、テントとタープを設営する。その後に朝礼、日大探険部との打ち合わせを行い、3班体制で入洞することにする。 【ガールスカウト班(PL黒田・小園・松本)】 いち早く「第2洞」から入洞。「第1洞」へ通り抜けを行い、下層部でコウモリを観察後に出洞した。 松本は体験ケイビング者と言っても「内間木洞」でラダーも経験しており、まったく問題がなかった。こうなったらSRTか測量をやらせるしかないのか。困った女子高校生である。 【体験ケイビング班(PL千葉・梅田・西澤)】 こちらも「第2洞」から入洞して通り抜けを行った。当初、狭洞部通過はさせるつもりはなかったが、出口にはガールスカウト班も待機していることもあり、両サイドからのサポートで通過させた。 その後はコウモリ、水酸燐灰石、トビムシ、ペンダントなどの観察を行い出洞となった。 【新人班(PL山下・宮野原・渡辺)】 同様ルートで洞内を楽しんだ。 【クライミング班(雨宮・中村)】 入洞せず、付近の岩壁でクライミングを楽しんだ。あえなく敗退した模様。 13:00、スペアリブ大会を行う。千葉特製ソースは好評で、大雨の中であったが満喫できた。 15:00、現地にて体験ケイビング者2名と分流。地R元は入泉後に帰還、解散となった。 「ちょうちん穴」は約300mの小さな洞穴であり、体験ケイビングには不向きかとおもわれたが、洞穴学的な説明を加えることによって少人数なら対応できる洞穴であろう。(文責 千葉伸幸) ※「ケイビング 入門とガイド」では第1洞と第2洞、第1洞口と第2洞口が逆になっている。詳細はケイビングジャーナル第73号「東京都西多摩郡奥多摩町川苔谷「ちょうちん穴」の呼称」を参照のこと。 なお、このページでは正しい表記に修正してある。 |
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