タイトル | 地底旅団ROVER元老院第64回CAVING | ||||||||||||
サブタイトル | 第37次内間木洞調査委員会プロジェクト
at 山形村・内間木洞 ケイブフェスティバル2001in岩泉慰労会 in 岩泉町 |
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分 類 | 合同・調査(測量)・ファンケイビング | ||||||||||||
入洞洞窟 | 内間木洞、下の岩穴bQ(権の穴)、相良八郎の穴(相良向かいの穴−八郎沢の風穴) | ||||||||||||
日 程 | 2001年11月23日(金)〜25日(日) | ||||||||||||
参加者 | 千葉、大池、菊地敏雄、山口泰史(以上、東山ケイビングクラブ)、後藤聡、落合直之、山西敏光、石川典彦、村田昌久、湊幸栄、小池純、松澤亮、村田玲奈、大河内彩子(以上、東京スペレオクラブ)、斉藤久、戸田聡(以上、亀戸ケイビングクラブ)、宮崎朋彦、槇島啓子(以上、明治大学地底研究部)、後藤元子(明治大学地底研究部OG)、Jessica Snider(National Speleological Society)、松岡千晴(無所属) 以上21名 | ||||||||||||
今調査の日程は11月23日(金)〜25日(日)である。 23日9:00、「内間木洞」到着。 10:30、1時間の仮眠後、メジャー大池&松岡さん・スケッチ後藤さん・コンパス石川さんの4人体制で「北洞・並木道」周辺の再測量に出かける。 終了後に「裏切りのホール」までファンケイビングに出かける。このとき、更に奥のシールドを見学するために狭洞部「人選の門」を通るが、石川さんは肩がつかえて無理であった。大池はぎりぎりで通った。やはり「人選の門」であった。 千葉・菊池さん・久さんは、「風寒洞」の「死の谷」へ向かう。2本のラダーセッティング後、「死の谷奥の崩落帯」の再測量を行った。千葉はその後一人で「風寒洞」の「砂沈支洞」へ向かい、状態確認と写真撮影を行ってから出洞した。 15:00、全員出洞。温泉に入ってから夕食。 21:00、ミーティングをして消灯。 24日7:00、起床。朝食。この日は「内間木洞」の調査を中断して、8月に行われたケイフェスの慰労ケイビングとして、「氷渡洞−坪沢穴」「八郎沢の風穴」に別れて出かける。 「相良八郎の穴」とは「八郎沢の風穴(八郎の落とし穴)」と「相良向いの穴」の総称で、今回は「八郎沢の風穴」に入洞することにした。 9:00、地R元・後藤さん・元子さん・山西さん・松澤さんは「八郎沢の風穴」へ出発。 10:00、年々口橋に到着。八郎沢を10分ほど登ると、洞口は難なく見つかる。−6.5メートルの洞口をラダーで降りる。 洞内で昼食を取り、竪穴部「地獄のぞき」経由ではなく、フリールートにて洞奥へと進む。大池は段差、松澤さんは狭洞部に苦しむ。洞内は想像以上に広い。 「相良向かいの穴」との連結部「ローマの水道」まで到達。ここで山西さんが水くぐり。20メートルくらい泳いできたようだ。「相良向いの穴」のほうはかなりの大きなホールになっていたらしい。 14:00、出洞。 15:00、車に乗り込み「ケイビングフェスティバル2001in岩泉」解散会へ参加するため、岩泉町の龍泉洞温泉ホテルへ向けて出発する。 19:00、温泉に入ってから解散会開始。北洞ファンケイビングでご一緒した鶴岡さんに会うなど、楽しい一時を過ごす。 22:00、終了。 「内間木洞」へ戻ってから二次会開催。千葉は「下の岩穴bQ」で層理節理のデータを取ってから就寝。 25日7:00、起床。 9:00、活動を開始する。 千葉・大池・玲奈さん・大河内さん・松岡さんというメンバーで「風寒洞」の「砂沈支洞」の測量及びファンケイビングへ出かける。「風寒洞」3本目のラダーのところで千葉・玲奈さんと別れ、他3人は引き返す。千葉班は「砂沈支洞」でディギングを行い、「南洞・風の産道」との連結を試みるが単なるバイパス支洞をディギングした結果となった。 他の班としては「水道穴」の測量を宮崎さん・落合さん。「死の谷」の3本目のラダー付近を小池さん・久さんが測量を行っていた。 13:00、大池・大河内さん・松岡さんは出洞。装備洗いをして、宿舎の掃除をする。 14:00、千葉・玲奈さん出洞。きれいに宿舎が片付いた後、記念撮影をして、解散。 今回の調査で「内間木洞」は全て測量し終えたことになる。後は、各自に与えられた洞内記載が出来上がれば本当に全てが終了する。 次回は2002年2月と5月に「内間木洞」調査の打ち上げが予定されている。(文責 大池香里) |
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