< 地R元・仏石山鍾乳洞
タイトル 地底旅団ROVER元老院第61回CAVING
サブタイトル 体験ケイビング7 暗黒空間への誘い at 大滝村・石舟沢鍾乳洞
分 類 体験ケイビング
入洞洞窟 仏石山鍾乳洞
日 程 2001年10月14日(日)
参加者 千葉、細野、酒井、小塚、宮野原、村田玲奈(東京スペレオクラブ)、中野智也、蛎久和美、秋山千恵子、武藤博子、土屋可奈子、原文子(以上、体験ケイビング者) 以上12名
地R元発足以来、7回目の体験ケイビング。今回の体験希望者は、9月体験ケイビング(第57回CAVING)に参加したものの台風により入洞を断念した2名と、新たにホームページを見た4名の合計6名の女性である。


9:00、芦ヶ久保にて全員集合する。買い出し後、中津峡に向けて出発。

10:30、駐車スペースに到着した。すると先客がおり、挨拶をかわすと「亜細亜大学探検部」ということであった。装備貸し出し、着替え、朝礼、注意事項伝達を行う。

11:00、洞口へ向かってアプローチを開始する。崩壊した木橋をサポートしながら進むと、見たことのない場所に到達してしまう。沢からは目を離してはいないので、間違っていることはない。時間的にも体験者がいるので、オーバー気味なのは当然であろう。入洞経験者の細野・玲奈にも確認をとると、「間違う箇所はなかったのでは」ということであった。

12:30、いくらなんでも違うことを確信する。石灰岩の落石や伏流箇所は現れるが、岸壁は現れない。反転して正ルート分岐点まで到着するが、時すでに遅く、「石舟沢鍾乳洞」は諦めざるを得なかった。急遽「仏石山鍾乳洞」に振り替えを決定。

15:00、「仏石山鍾乳洞」に入洞。第1洞口から入洞して「小滝」を見学、キクガシラコウモリが1頭いたので事細かに説明、第2洞口より16:00出洞した。
その後は夕食、温泉に入り、横瀬町内で解散となった。


今回の「石舟沢鍾乳洞」アプローチ失敗は、1999年に3回、案内人なしで行ったことのあるおごりから発生したものである。荒天によるアプローチ道の変化していることに対応出来なかったのである。6名には非常に申し訳なく、リベンジ企画では懲りずに是非参加していただきたい。(文責 千葉伸幸)

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