タイトル 地底旅団ROVER元老院第52回CAVING
サブタイトル SRT訓練合宿 at 日立市・大久保の風穴
分 類 合同・訓練(SRT)ケイビング
入洞洞窟 大久保の風穴(風穴鍾乳洞)
日 程 2001年6月16日(土)〜17日(日)
参加者 千葉、雨宮、酒井、宮崎朋彦、槇島啓子、内藤達郎(以上、明治大学地底研究部)、中村由香里、新井香織(以上、明治大学探険部) 以上8名
大久保の風穴・八畳の間
第1ピッチを降りる
大久保の風穴・第1ピッチ
第1ピッチを上から覗く
大久保の風穴・六畳の間
通過手順を忘れて確認(嘘)
明治大学地底研究部のSRT訓練合宿に参加、SRTを教えて頂くことにした。


16日19:00、明治大学地底研究部」先に現地入りし、洞内にロープをセッティングする。

20:00、千葉・雨宮府中出発。

22:00、常磐自動車道・谷田部東PAにて酒井合流。

24:00、現地到着。下見後に就寝。
17日7:00、起床、朝食。明治大学探険部が合流。朝礼を行う。

8:00、入洞開始。SRT経験者である千葉・雨宮・槇島グループ、CL宮崎君による酒井・内藤・中村・荒井のSRT講習グループ()という体制となった。
SRT講習グループは、洞口から約20m、鉄製梯子のあるホール「六畳の間」でSRT訓練を受けた。訓練内容は、装備の説明(装着方法と使用方法)、アッセントとディッセント手順、リビレイの通過(アッセント・ディッセント)という流れで進んだ。今回はSRTの基本ということで、一人ずつ繰り返し慣れるまで訓練した。
千葉・雨宮・槇島グループは3ピッチまでの昇降を行った。

12:00、洞内にて昼食。

13:00、午後からSRT講習グループは、CL宮崎による竪穴上部での実技指導と降下地点でのサポートに槇島さんを加え、ホール「八畳の間」からSRTにて竪穴を20m降下、さらに10m降下し最低部へ達する。  

15:00、出洞。装備洗い。

16:00、解散。


今回SRT訓練に参加して、装備の使用方法、装着方法やロープの通し方、アッセントからディッセントに移行するところやリビレイの通過など(2点確保になっていることを注意したり)、方法や手順を覚えるのは思っていたより難しかった。訓練生が多くて時間はかかったが、何度かやっていくうちに感覚やコツをつかんだ。カウズテイルの使い方も慣れてきた。
SRTを修得したいという気持ちが強かったということと、教える側と教わる側に適度な緊張感もあったおかげで、集中して訓練を受けていた。忘れないうちに早くSRTを使う洞穴に行きたい。
最後にSRTを教えてくれた明治大学地底研究部の宮崎さん、槇島さん、ありがとうございました。(文責 酒井智文)

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