タイトル 地底旅団ROVER元老院第34回CAVING
サブタイトル 大倉鍾乳洞測量合宿 at 南牧村・大倉鍾乳洞
分 類 合同・調査(測量・洞内生物採集・ディギング)ケイビング
入洞洞窟 大倉鍾乳洞(仏穴)
日 程 2000年8月5日(土)〜6日(日)
参加者 千葉、雨宮、酒井、細野、冨永直樹、中村允彦、清水栄治、宮崎朋彦、山口真也、槇島啓子、竹内奈穂子、田村優子(以上、明治大学地底研究部)、白土典男、木崎裕久(以上、地下旅会)、後藤聡、大久保秋(以上、東京スペレオクラブ)、松澤亮(亀戸ケイビングクラブ)、高尾寛之、小川弘和、石黒ひろみ(以上、ひねもす探検隊) 以上20名
大倉鍾乳洞
竪穴部でのセッティング
大倉鍾乳洞
測量班は2班体制
大倉集落
調査後の記念撮影
1995年から「江戸川ケイビングクラブ」が行っている測量調査をお手伝いさせて頂くということで計画された。


6日0:00、現地到着。先発隊と合流、宴会を行う。

26:00、消灯。
7日10:00、調査を開始する。体制は測量2班、生物班、ディギング・アタック班。「地R元」は千葉が測量班、酒井が生物班、雨宮・細野がディギング班として活動した。

測量A班(GLコンパス使用)はスケッチ槇島嬢・コンパス山口君・メジャー竹内嬢、指導冨永さん、B班(ツインコンパス使用)はスケッチ宮崎君・コンパス千葉・メジャー小川さん。4名が全くの測量未経験者であったため、教えながらの最奥部付近の支洞測量となった。天井高30pという悪条件のなか、昼食抜きで16:00まで測量、ラダーを撤収して出洞した。

ディギング・アタック班は、過去の測量より怪しいところから ドリルを用いて行われたが、+8m程度で大きな成果は得られなかった。
しかし、小規模ながら複数のバイパスルートを確認した。

生物班はメクラヨコエビ、キセルガイなどを確認した。このヨコエビは直径1m未満・水深3cmという、プールというより水たまりに棲息しており、今後の別洞の活動においても注意しなければならないことを認識させられた。

17:00、洞口で遅い昼食。

その後、下仁田温泉で入泉してから解散となった。


今回の調査で総延長1000+αmは間違いないと思われる。また、「明治大学地底研究部」の1回生は初測量ということであったが精力的に活動していた。(文責 千葉伸幸)

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