タイトル 地底旅団ROVER元老院第33回CAVING
サブタイトル ファンケイビング 〜奥多摩は魔女〜 at 奥多摩町・曲良洞穴
分 類 体験ケイビング
入洞洞穴 ちょうちん穴第1洞−第2洞(曲良洞穴)
日 程 2000年7月23日(日)
参加者 山下、千葉、酒井、小園、黒田、三浦徹、星野美津子、前川純子、大内寛子、福田美由紀(以上、体験ケイビング者) 以上10名
日原川川乗谷
未経験者5名を含む
ちょうちん穴・連結部
連結部で酒井を引っこ抜く
ちょうちん穴・第2洞
お約束の記念撮影
山下の初企画ファンケイビング。


9:00、府中集合。出発。

11:00、洞口前の河原に到着。昼食(高級海鮮塩焼きそば・エクトプラズム風白玉団子)準備。酒井は薪での炊事方法を習得した。

12: 30、昼食。午後激しい運動をするため、焼きそばは多少塩分の濃い味付けにした(味付けが失敗しただけである)。その後アルコールを呷り、しばし懇談。

14:00、洞口へ移動。 この日は2班体制で、それぞれ第1洞と第2洞に分かれて活動することにした。千葉はどちらの班にも所属せず、巡回することとした。

【1班(山下・小園・三浦・星野)】
まずは第2洞に入洞。山下・星野と小園・三浦の2組に別れて行動する。
山下・星野組は最北部にある箱庭(小さな二次生成物群)を見た後に合流し、第1洞との連結部を確認した。
16:30、一旦出洞して第1洞に入洞。クラックは左ルートを進み、第1洞最北部まで行った。洞口へ戻る途中、連結部を通過した酒井・黒田と合流 した。
17:30、酒井・黒田とともに出洞した。

【2班(酒井・黒田・前川・大内・福田)】
まずは第1洞に入洞。2つのクラックを越えて連結部に到着。第2洞から出てきた千葉と合流して、下層部へ向かった。
16:30、コウモリ・グアノを確認後に出洞。休憩してから第2洞へ入洞した。ハート型開口部での記念撮影後、酒井・黒田は連結部を通過して1班と合流する。
17:30、その他は出洞した。

今回参加者の半数が初心者だったため不安であった。しかし、初心者とは思えない身のこなし(バック&フット)で行動し、大半はとても満喫していたようだ。(文責 山下勲)



【初ケイビング体験者の感想】
ケイビングは正直言って怖かったです。何度脳裏に父と母の姿が浮かんだ事か。冗談抜きでほんとに恐ろしかった、です。 きっともう少し技術と度胸が身についたら、楽しめるのだと思います。(大内嬢)

機敏なほうではないけれど、からだ、感覚をめいっぱい働かせて、 遊ぶのは大好きなので、洞窟の中のひやっとした感じや、泥の手触り、ライトを消したときの真っ暗闇、こうもりの糞のにおい、からだじゅうに刺激があって、とってもどきどきしました。 一言で言えば、とても楽しかった。 (前川嬢)

ケイビング熱いね。今度は膝パットが欲しいな。 あと蝶々が飛んで、川が流れている楽園みたいな場所に感動。 あんな場所栃木には無いよ。 (星野嬢)




※「ケイビング 入門とガイド」では第1洞と第2洞、第1洞口と第2洞口が逆になっている。詳細はケイビングジャーナル第73号「東京都西多摩郡奥多摩町川苔谷「ちょうちん穴」の呼称」を参照のこと。 なお、このページでは正しい表記に修正してある。

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