タイトル | 地底旅団ROVER元老院第25回CAVING | ||||||
サブタイトル | 退路喪失撲滅週間 at 多賀町・河内風穴 | ||||||
分 類 | 合同・ファンケイビング | ||||||
入洞洞窟 | 河内風穴(河内の風穴) | ||||||
日 程 | 2000年2月19日(土)〜20日(日) | ||||||
参加者 | 千葉、細野、横川、黒田、安藤和弘(亀戸ケイビングクラブ)、村上恵理(亀戸ケイビングクラブ)、杉浦芳久(京都産業大学探検部)、坂井(関西大学探検部) 以上8名 | ||||||
管理人とは正月に現地で渉外を済ませておいたが、あらためて河内風穴管理人室に電話をしてみると連絡が取れないない。JETの葉山さんや阿部さんに協力をして頂いてやっと連絡がつき、入洞許可を得ることができた。なんでも、お身体を壊して入院中であったという。なお、入洞経験者は村上嬢2回、杉浦さん7回の2名。 19日、地R元組と亀戸CC組はそれぞれ東京を出発。亀戸CCは京都で杉浦さんらをピックアップをしてもらう。 20日7:00、現地で合流。 各自準備後、予想通り雪が深く、胸まで埋まりながら洞口を目指す。案の定、洞口は雪で完全に埋没しており、「この辺りだったかなぁ」などと言いながらスコップで約2m掘って洞口を確保した。 9:00、安藤さんの華麗な洞口ダイブに続いて全員入洞。「大広間」での朝礼後、最奥部を目指す。「シアターホール」に到着、ホール北端にいたコキクガシラコウモリのカウントを行う(約300匹)。 その後「ドリームホール」「石切場」を通過、この辺りから進路を見失い始める。入洞経験者が迷っているのだから、後続はただ退路を確認しながらついて行く。特徴の少ない落盤帯、通路、二次生成物なのでとにかく迷いやすい。 それでもなんとか「第2水流入口」に到着、昼食にする。火器を持ち込んでいたために泥水で汁物調理、ミネラル豊富でなかなか美味しいことが判明した。 出洞予定時間が押していたため、最奥部はあきらめて「第2水流」へ降りることにする。安藤さんを除く全員が狭洞を通過、細野・千葉(ウェットスーツ着用)・村上嬢が洞内寒中水泳を楽しんだ。 その後、経験が浅い横川と坂井君は四苦八苦しながらもなんとか主洞に戻り、洞口を目指すことにした。 15:30、数ヶ所で迷いながら全員出洞した。その後、地R元組は多賀SA内の風呂に入ってから帰途についた。 とにかく迷いやすい洞穴という印象が強かった。管理人が入洞制限をするのもうなずける。しかし、ヘルメット、タックルバックを忘れ、泥まみれの頭にカメラのはいった壺を抱えて徘徊する村上嬢がさらに印象的であった。(文責 千葉伸幸) |
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