タイトル 地底旅団ROVER元老院第248回CAVING
サブタイトル 体験ケイビング25 暗黒空間への誘い at 秩父市・石舟沢鍾乳洞
分 類 体験ケイビング
入洞洞窟 石舟沢鍾乳洞
日 程 2010年10月2日(土)〜3日(日)
参加者 脇海道、細野、佐野、遠藤くるみ、小森英明(以上、体験ケイビング者) 以上5名

石舟沢鍾乳洞・洞口前地R元発足以来、25回目となる体験ケイビングとして企画された。
今回の体験者は2名、サポートは3名というメンバー構成である。


2日20:30、JR立川駅南口ロータリーのケンタッキーフライドチキン前に集合。まずは装備を受け取るため、細野車にて木崎家へ寄ってから現地へ向かう。

22:00、秩父市内のコンビニエンスストアに到着、食料を購入する。

22:30、幕営予定地に到着。いつもの広場には先客が居た。装備を見るからに登山客のようだった。若者全員でテントを張り、懇親会開始。脇海道は慣れないランタンで火傷を負った。

25:00、就寝。佐野は遅くまで外で難しそうな本を読んでいた。クールである。
3日6:00、起床。朝食をとる。

8:00、テントを撤収してから朝礼を行う。CLである脇街道は勢いでスピーチを行うものの見事に失敗。荷物をまとめて幕営地を出発。

9:00、洞口到着。体験者もサクサクと山道を越え、ピッタリ時間通りである。佐野は暑いのか道中ずっと上裸であった。セクシーである。しばし休憩の後、記念写真を撮った。

9:30、入洞開始。今回はスタッフが先行して確保ラインを設置することはせず、全員で入洞した。いきなりの匍匐前進に体験者も興奮気味だ。段差では、佐野が女性の踏み台になることに快感を覚えた模様。フールである。

12:00、体験者2名とも「白龍の滝」も問題なく進むことができたが、女性である遠藤さんは滝で身体を冷やしてしまい、先に「第1洞口」から出洞した。体力のあり余ったもう一人の体験者である小森さんは、脇街道と狭洞を通って出洞。

12:30、洞口出発。

13:00、石舟沢出合到着。装備は殆ど汚れていなかったため、装備洗いは省略して出発。

14:00、「大滝温泉」にて入泉。帰途につく。

18:00、JR立川駅南口ロータリーのケンタッキーフライドチキン前にて解散。

 
今回の活動では、全体的にスムーズに事が進み、夕食前に全員帰宅することができた。しかし、CLである脇街道は殆ど準備に参加しておらず、かつ当日の体験者への配慮が不十分であった点は今回の反省点であり、今後絶対に繰り返してはならないミスである。 (文責 脇海道卓)
石舟沢出合・長栄橋 石舟沢鍾乳洞・水流部 石舟沢鍾乳洞・白龍の滝
準備を整えて出発直前 クラック上を移動する体験者 これから滝を登ります

【体験者の感想】
◆事前連絡に関して(ガイド・計画書を含む)
い。こちらの不備で連絡が遅くなってしまったのですが、メールを送りなおしてくれたりなど、助かりました。
◆洞内に関して
思っていたより険しく帰りがつらかった。(遠藤くるみさん)

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