タイトル 地底旅団ROVER元老院第427回CAVING
サブタイトル 日本洞窟学会第51回大会・創立50周年記念秋吉台大会
分 類 大会ケイビング
大会会場洞窟 兼清穴、大正洞−犬ヶ森の穴、景清洞−三角田洞−獅子の抜け穴
日 程 2025年10月10日(金)〜13日(月)
参加者 千葉、細野、山口ケイビングクラブ、東京スペレオクラブ、Japan Exploration Team、明治大学地底研究部、北大探検部、東京農業大学探検部、広島大学探検部ほか 以上113名
創立50周年記念秋吉台大会ポスター 日本洞窟学会主催の学術大会が山口県美祢市「秋吉台」で開催された。期間は10月11日(土)〜13日(月)。
地R元からは千葉が大会実行委員、講師として参加した。


10日4:00、千葉・細野はそれぞれ自宅を出発。電車にて空港を目指す。千葉は測量機器一式を持参するため、荷物が肩に食い込む。

6:30、千葉が京急電鉄・羽田空港第1・第2ターミナル駅に到着。羽田空港(東京国際空港)第2ターミナルで細野と合流。
余裕をもって出発したはずだったが、慌ただしく全日空(ANA)にチェックイン。すると、数名前にヘルメットを持って並ぶ若者がいた。明日から同室する多武君@東京スぺレオクラブであった。実家に寄ってから大会参加するとのこと。

7:20、ANA3811便出発。機体はスターフライヤー。Wi−Fiなしでやや暇。

9:00、宇部山口空港に到着。荷物を受け取り、美祢市立秋吉台科学博物館に電話、何時までに到着すればよいか、オススメ観光地の問い合わせをする。ときわ公園には鉱山に関する博物館とが宇部市石炭記念館とエヴァンゲリオンの槍があるとのこと。

9:15、タイムズカー 宇部空港店にてホンダ N−BOXをレンタル。出発。

9:30、ときわ公園に到着。遊園地や動物園がある大正時代からある公園のようだ。
まずは湖畔にあるロンギヌスの槍を見学。ふたりともファンではないので有難味がよくわからない。
続いて石炭記念館を見学。竪坑櫓を移設したという展望台で眺望を楽しむ。

10:15、ときわ公園を出発。

10:30、長生炭鉱水没事故(1942年)が発生した「長正炭鉱跡地」に到着。ここは千葉が訪れてみたかったところである。周辺を見学、ピーヤに手を合わせて現地を後にする。

10:45、細野の提案で資さんうどん 則貞店に入店。ご当地ではないが、東京では話題の店である。ごぼ天5本(559円)とぼた餅(160円)を注文。見た目と違い、塩味の強いうどんであった。

11:15、秋吉台に向けて出発。

12:30、寄り道して「江原(よはら)ウバーレ集落」に到着。 駐車場所や案内板を探し、細くて勾配のきつい曲がりくねった集落内をしばらく走り回る。
やっと江原集会場に駐車して、徒歩にて全景や吸い込み穴を見学、カルスト地形を満喫した。次回は雨天に来てみたい。

13:30、秋吉台に向けて再出発。

13:45、ポプラ 秋吉店にてアイスカフェラテを購入。不味い。

14:00、美祢市立秋吉台科学博物館に到着。準備は既に終わっていたので、数名の評議員や大会スタッフと歓談。

16:00、チェックインと懇親会会場への挨拶を兼ねて、学会副会長と共に秋吉台国際芸術村に移動。
外壁は秋吉台産石灰岩、トイレにはアンモナイト化石付き石灰岩とケイバー垂涎の建物。レストランも天井が高くオシャレで開放的。部屋はかび臭いが、ホテルではないので我慢。

16:30、美祢市立秋吉台科学博物館に帰還。秋吉台カルスト展望台で地形鑑賞、台観望 秋吉台店で恒例の夏みかんソフトクリーム(350円)を食べる。

17:00、千葉は評議員会に出席。細野は周辺散策。

19:00、評議員会終了。細野の出迎えを受け、後藤さんとカルスト学楽舎(木島邸)へ向かおうとすると、駐車場に小野寺さんのデリカがまだ停まっている。もしやと思い寄ってみると、バッテリー上がりであった。暗闇の中レスキュー。

19:30、カルスト学楽舎に到着。10年前の地R元第314回CAVINGで使用させてもらった時と違って、土間部分には農機具がなく、真新しい卓球台が設置されていた。明治大学地底研究部北大探検部などの学生が多く宿泊していたが、これなら土間部分も快適に寝られるだろう。

20:00、学生らと共に10数名でジョイフル 山口美祢店に到着。初めてきたが安い。後藤さんに学生へビールをおごらせながらしばし歓談。

21:30、退店。セブンイレブン 美祢長ヶ坪店で朝食を購入してから、カルスト学楽舎経由で秋吉台国際芸術村に帰還した。

23:00、風呂へ入り、千葉はプリン、細野はビールを飲みなおしてから消灯。
長正炭鉱跡地 江原ウバーレ集落 秋吉台
長正炭鉱跡地 江原ウバーレ集落 秋吉台カルスト展望台からの眺望

11日6:00、起床。

8:30、美祢市立秋吉台科学博物館に到着。参加申し込みを済ませると、記念品として日本洞窟学会オリジナルのトートバッグ、ボールペンを頂く。
プロジェクターやテーブルなどの講習会の準備を進める。

9:00、洞窟測量講習が開始。同室にて洞窟考古学講習が行われているためにやや聞こえにくいが、石川さんの話を真剣に聞いていた。
千葉はまずは実践、測量したら報告書やケイビングジャーナルなどで必ず報告して欲しいと伝えた。

12:00、講習会が終了。千葉・細野・石川さんで秋芳洞商店会へ移動する。

12:30、観光会館安富屋に入店。満席の中、ごぼう麺やざるごぽう、瓦そばをそれぞれ注文。そのままオリジナル商品である秋吉台秋芳洞クリアファイル(440円)、秋吉台秋芳洞トートバッグ(1940円)、秋吉台秋芳洞Tシャツ(2300円)、秋芳洞スマホステッカー(330円)を購入した。

13:45、道の駅みとうに到着。特に購入したいものはなかった。

14:00、向かいにあるローソン 美東大田店に移動。水島さんから今朝借りた資料の大量コピーを行う。

16:30、カルストロード経由で美祢市立秋吉台科学博物館に到着。一般講演を拝聴。

17:30、講演後の臨時総会に出席。

18:30、飯田君にお勧めのお店を聞いてから、千葉・細野・石川さん・多武君(本日より同室)で美祢市立秋吉台科学博物館を出発。

19:00、山口大学の近くであるばんちゃ屋 山口店に到着。チキンカツ定食(1050円)やチキン南蛮定食(1110円)をそれぞれ注文。
チキンカツが想像以上に大きく、千葉は多武君に一切れプレゼント。

20:00、満腹で退店。セブンイレブン 山口今井町店で朝食を購入。

20:45、秋吉台国際芸術村に帰還。

23:00、風呂へ入り、千葉はプリン、細野・多武君はビールを飲んでから消灯。
美祢市立秋吉台科学博物館 観光会館安富屋 秋芳洞商店会
洞窟測量講習 ご当地グルメ「瓦そば」 おじさんたちの記念撮影

12日6:00、起床。

8:45、千葉・細野・石川さん・多武君で秋吉台国際芸術村を出発。

9:00、ポプラ 秋吉店に立ち寄る。

9:30、西秋吉台の鉱山などあちこち地形を見て回る。

12:30、兼清穴に到着。ここは松竹映画「八つ墓村」のロケ地で、千葉が以前から訪れてみたかった横穴である。普段着なので洞口付近のみ見学。

13:00、別府弁天池に到着。駐車場はほぼ満車である。
まずは湧水口を見学。続いて隣接する弁天会館に入店。フライ、塩焼き、せごしが付いたます定食(1600円)を注文。

14:30、退店。

15:00、秋吉台国際芸術村に立ち寄る。

16:00、美祢市立秋吉台科学博物館に到着。一般講演を拝聴。

17:30、千葉は山口ケイビングクラブ総会に出席。

18:15、秋吉台国際芸術村に帰還。ちょっと早めに懇親会会場へ出向く。

19:00、懇親会開始。
細野は久保嬢と受付。千葉が司会を務めるが、天井が高いためにマイク音が反響して後ろまで声が届かなかった。前に来させるなりして対応すべきであった。反省。
大学探検部の紹介では若者が盛り上げてくれ、料理は瓦そばなど地元のものもあり、差し入れの酒も約10本と盛況の懇親会であった。

21:15、なんとか会場から出てもらって懇親会終了。

21:45、千葉・細野・多武君は部屋に戻り、風呂に入ってその後消灯。
兼清穴 別府弁天池 秋吉台国際芸術村

信仰洞「兼清穴」

秋吉台の湧水「別府弁天池」 秋吉台産石灰岩の秋吉台国際芸術村

13日6:00、起床。

8:30、美祢市立秋吉台科学博物館に到着。

9:00、閉会式。

9:30、みんなに挨拶してから、千葉・細野は美祢市立秋吉台科学博物館を出発。カルストロード経由で大正洞へ向かう。途中で顧帰水を道路から見学。やはり道路からだとわからなかった。

9:45、大正洞駐車場に到着。ポスト巡検者がいたので世間話。
まずは秋吉台エコ・ミュージアムを見学。

10:00、大正洞に移動。犬ヶ森ポノールや2018年の陥没穴跡(最大時は4.6メートル×4.7メートル、深さ4メートル)、松竹映画「八つ墓村」や角川映画「悪霊島」で使用された滴下水音を採録した「音羽の滝」などを楽しんだ。

11:00、景清洞駐車場に到着。
村上君と合流するので時間があるため、日本洞窟学会第25回大会・秋吉台大会 in 1999でゴボウづくしの定食が美味しかった店を探す。それらしい店は食彩館のみ。恐る恐る入ると雑多な店内で、メニューも魅力的なものは皆無。。しぶしぶ美東ゴボウうどん、かわらソバを注文。心が満たされないまま退店。

12:00、景清洞で村上君と合流。壁書などを案内してもらう。
洞内には江戸時代以前の壁書が70以上あるとのことで、雨乞い(雨請通)が多い。「六郎三郎  應永七年庚辰卯月〇 (梵字5文字) 南無伍大明王尊」と読める壁書は、 応永7年(1400年)ならぶっちぎりの国内最古の壁書である。そのほかにも大日本帝国海軍が書いたものもあった。
壁書を追うことによって、当時のルートや洞床レベルもわかって興味深いものであった。

13:30、出洞。そのまま村上君と一緒に空港へ向かう。

14:30、apollostation 八幡宮前SSで給油。4日間で3710円とは安い。

14:45、宇部山口空港に到着。村上君と別れ、ANA FESTA 宇部ロビー店にてふく唐揚や夏みかんラングドシャなど、御堀堂 宇部空港店にて生外郎を購入。

15:30、あす花亭 宇部空港店に入店。ビールと共にふくの天ぷら(858円)、ふくの馬関造り(693円)、蒲刺し(638円)、アンコウ唐揚げ(748円)などを注文。チェックインまで時間をつぶす。

17:50、ANA700便出発。

19:25、宇部山口空港に到着。そのまま解散となった。(文責 千葉伸幸)
大正洞付近 大正洞 大正洞・音羽の滝
2018年の陥没穴跡 大正洞の洞口 滴下水音を採録した音羽の滝
景清洞 景清洞 景清洞
景清洞の洞口 1747(延享4)年 江戸時代後期 1831(天保2)年 江戸時代後期
景清洞 景清洞 景清洞

日本最古の壁書か?

1400(應永7)年 室町時代 1945(昭和20)年 大日本帝国海軍

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