洞穴名
立処鍾乳洞第2洞
(たとろしょうにゅうどう)
別 称
立処山第2洞・田戸呂山鐘乳穴・霊穴
管理状態
自然洞(許可不要)
縦断面分類
横穴
規 模
総延長67.7m 高低差11.6m(地底旅団ROVER元老院ほか〔2005〕:「奥多野かんな姫計劃 群馬県多野郡神流町立処山洞穴地域調査報告」より)
洞穴情報
1837年に朝倉良次、小林伊常ほか3名によって探検がなされたと思われるが、絵図との相違点も多く断定できない(現在、地R元解読中)。1984年に明治大学地底研究部が測量調査、2001年には地底旅団ROVER元老院が再測量調査を行っている。
叶山とともに中里村のシンボルとなっている立処山に開口する洞穴で、洞口付近は崩落が激しい。洞内はフローストーンが発達しており、天井高40p地点を通過すると方解石の結晶が顕著となっている。2001年の調査では、洞口付近の支洞よりカニムシ、ムジナと推測される獣骨一体分が採集された。(文責 千葉伸幸)
入洞者
千葉、細野、山下、千葉さ、大池、宮野原、中野、村野て
最終入洞日
2003年5月11日(千葉、酒井、村野て、中野)
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