洞穴名 |
立処鍾乳洞(たとろしょうにゅうどう) |
別 称 |
立処鍾乳洞第1洞・立処山第1洞・立処山の鐘乳洞・立処山鍾乳洞・鐘乳洞・井戸穴・大黒洞・水穴・立處山石乳穴・田戸呂山鐘乳穴 |
所在地 |
群馬県多野郡神流町神ヶ原 立処山 |
アプローチ |
秩父市街より国道299号を群馬方面へ進む。古鉄橋の付近より立処山への登山道を約30分登った所に開口している。なお、登山道は一部不明瞭になっている。周辺図(Googleマップ) |
管理状態 |
管理洞(許可不要) |
縦断面分類 |
斜洞 |
規 模 |
総延長225.2m 高低差31.4m(地底旅団ROVER元老院ほか〔2005〕:「奥多野かんな姫計劃 群馬県多野郡神流町立処山洞穴地域調査報告」より) |
洞穴情報 |
1837年に朝倉良次、小林伊常ほか3名によって探検がなされた。1970年に布施氏により初測量がなされ、1984年には明治大学地底研究部による3度目の測量、1999年に地底旅団ROVER元老院らが4度目の測量を行っている。2003〜4年には地底旅団ROVER元老院が1/100スケールで5度目の測量を行った。
この調査においては北宋銭が収拾され、少なくとも江戸時代末期以前から周知されていたことが推測される。
叶山とともに旧:中里村のシンボルとなっていた立処山に開口する洞穴である。古くから周知されていたために、洞内は松明によるススも目立つ。
地元青年団によりアルミ脚立や鎖が設置されてしているため、照明やヘルメットがあれば比較的安全に楽しむことが出来たが、近年は放置されているようで鎖は全て破断しているので注意。
最奥部にはプールがあり、どんどん地底奥深く下っていく感が楽しめる洞穴である。
この斜洞という形態は奥多野地域洞穴の特徴である。
洞内照明なし。(文責 千葉伸幸)
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入洞者 |
千葉、雨宮、小塚、佐々木、酒井、細野、赤木、小園、千葉さ、山下、朝倉、大池、宮野原、渡辺、中野、村野て、鈴木、木嵜、芦田、浅倉、脇海道、家崎、有馬 |
最終入洞日 |
2025年5月4日(千葉、千葉さ) |
み る |
神流町恐竜センター:国道299号沿い神ヶ原にある。リニューアルしたライブシアター「よみがえる恐竜たち」は何度見ても興奮。イグアノ丼、プテラノ丼、ディメトロ丼も食べられる。 |
たべる |
木古里:国道299号沿い立処山麓にあった。現在閉店中。ケイバーに優しい。 |
いやす |
向屋温泉ヴィラせせらぎ:日帰り入浴可。600円。国道299号沿い上野村勝山にある。露天風呂あり。рO274−59−2585 |