洞穴名 青龍窟−田代の岩屋(せいりゅうくつ−たしろのいわや)
別 称 鼠石窟・大石窟
所在地 福岡県京都郡苅田町大字山口字青龍
管理状態

管理洞(許可不要=苅田町教育委員会) 

縦断面分類 竪横複合洞
規 模 総延長1625+m 高低差85+m(日本ケイビング協会〔1982〕:「平尾台の石灰洞」より)
洞穴情報

東洞口(注連縄あり)昔、この洞穴に棲んでいた土蜘蛛(=先住民?)を景行天皇が退治、3つに分けて曽根に埋めたと言われている。明治時代には修行の場とされ、1975年に「白龍窟」、1976年に「ナウマン支洞」が発見された。
洞口は「東洞口(本洞口)」「西洞口」「湧泉洞口」「ナウマン支洞洞口」「田代の岩屋洞口」と5つあり、洞内は「本洞」「ナウマン支洞」「白龍窟」「田代の岩屋」に大別される。
「洞口ホール」には白山多賀神社(等覚寺)の奥の院として御神体(巨大な岩石)があり、青龍大権現豊玉姫が祀られている。
「本洞」下層には「滝不動ドリーネ」から流入する水流があり、著しい曲流現象が見られる。
「ナウマン支洞」からは絶滅種ナウマンゾウやオオツノジカなどの化石が多数出土した。
国指定天然記念物。(文責 千葉伸幸)

白川の里から

入洞者 千葉、千葉さ、渡辺
最終入洞日 2004年8月21日(千葉さ、渡辺)
み る 広谷湿原:カルスト台地にある小さな湿原。町指定天然記念物。
たべる

等覚寺漬

いやす

苅田町総合保険福祉センター:日帰り入浴施設。200円。苅田町幸町。安くて綺麗なのが魅力。рO93−436−5115

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