洞穴名 |
西湖蝙蝠穴(さいここうもりあな) |
別 称 |
西湖こうもり穴
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所在地 |
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068(青木ヶ原外6字西湖青木ヶ原2068) |
アプローチ |
富士吉田市街より国道139号線(富士パノラマライン)を上九一色村方面に西走する。「富岳風穴」入口の駐車場のT字路を右折、西湖方面に北上する。再びT字路に出たところを左折すると管理小屋が現れる。そこより徒歩で樹海を進むと開口している。周辺図(マピオン地図)
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管理状態 |
観光洞(蝙蝠穴案内所рO555−82−3111)
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縦断面分類 |
溶岩洞 |
規 模 |
総延長386.5m 高低差?m(日本洞窟学会火山洞窟学部〔1998〕:「'98ケイブフェスティバルガイドブック」より)
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洞穴情報 |
864年(平安時代)の長尾山溶岩流により誕生、江戸時代にはコウモリ・グアノが農業肥料として活用された。1929年に国指定天然記念物に指定、その後観光化されるが閉洞、1998年にリニューアルして再観光化された。
洞内は3層構造になっており、複溶岩流により溶岩洞としては複雑な形態となっている。分かり易く説明板が設置され、さまざまな形態が観察できる。なかでも珪藻土線は過去の水位(セの海)を知る上で貴重なものであり、また洞口付近の広範囲における擦過痕も珍しいものである。命名由来のコウモリは観光部分で見ることは希(保護区あり)。観光溶岩洞では一番のお勧め洞穴である。
国指定天然記念物。
入洞料金250円。(文責 千葉伸幸) |
入洞者 |
千葉、千葉さ |
最終入洞日 |
1998年5月31日(千葉、千葉さ) |
たぺる |
シルバンズ:ドギーパークに隣接。富士の天然水を使用したビールが楽しめる。рO555−83−2236
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み る |
なるさわ富士山博物館:道の駅「なるさわ」内。富士山や溶岩洞が学べる。周辺には散策路があり、熔岩樹型が観察できる。рO555−20−5600
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いやす |
富士眺望の湯ゆらり:日帰り入浴施設。1200円。道の駅「なるさわ」に隣接。露天風呂、洞窟風呂のほか様々な風呂が楽しめる。рO555−85−3126
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