洞穴名

龍泉洞(りゅうせんどう)

別 称

湧口・湧窟・龍泉窟

所在地 岩手県下閉伊郡岩泉町神成1−1
アプローチ

岩泉市街より県道7号(久慈岩泉線)を北上すると、清水川右岸に開口している。周辺図(Googleマップ)

管理状態

観光洞(岩泉町龍泉洞事務所рO194−22−2566) 

縦断面分類 竪横複合洞
規 模

総延長3595.4+m 高低差158.1+m(日本洞穴学研究所〔2011〕:「日本洞穴学研究所報告 第29号」より)

洞穴情報 パンフレット1920年代より地元民による探検が開始。
1930年に愛泉会結成。
1931年に岩泉保勝会が結成され、愛泉会の事業を引継いで舟による観光・探検がなされた。
1937年に龍泉窟に改名。
1951年に三笠宮巡検により電灯設置。
1958年に龍泉洞保存会結成。
1959年に観光化(舟での観光廃止)及び龍泉洞に改名。
1961年に町営化。
2005年より再測量調査が開始。現在継続中。
2007年の第9次調査において細野が第7地底湖を発見した。
2008年の第11次調査において第8地底湖が発見された。
2011年に洞内照明がLED化。

見所は地底湖と呼ばれるプールで、第3地底湖は水深98m、第4地底湖(非観光部)は水深120mと言われており、透明度は素晴らしい。1981年にNHK取材班がケイブダイビングを試み、−64m地点まで到達するが湖底は確認していない。2010年には41年ぶりにケイブダイビング調査が行われた。
現洞口の上部には旧洞口が開口している。
増水時には閉洞となってしまうので要注意。

隣接する土産屋では、龍泉洞の水を使った数々の商品(飲料水、地サイダー、珈琲、酒、和菓子など)、ウサギコウモリグッズ(ストラップ、ペンなど)、限定Tシャツ、龍ちゃんグッズが購入できる。
国指定天然記念物。名水百選。恋人の聖地。

入洞料金1000円(龍泉新洞共通)。(文責 千葉伸幸)

龍泉洞公式ホームページ

入洞者

千葉の、細野、家崎、雨宮、酒井、小園、千葉さ、大池、村野て、中野、鈴木、星野、木嵜、荒木、佐野、小池、奥沢

最終入洞日 2023年1月1日(千葉、細野、奥沢)
あそぶ ふるさと体験工房:国道455号沿い、道の駅いわいずみ内。ソーセージ、ハム、アイスクリームの手作り体験ができる。рO194−22−2303
たべる

岩泉酒造:岩泉町の中心街「うれいら通り商店街」。龍泉洞の水を使った酒蔵。期間限定の生酒がオススメ。рO194−22−3211

いやす

龍泉洞温泉ホテル:日帰り入浴可。県道7号沿い、龍泉洞から南へ700m。地元土産も揃っている。рO194−22−4141

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