1920年代より地元民による探検が開始。
1930年に愛泉会結成。
1931年に岩泉保勝会が結成され、愛泉会の事業を引継いで舟による観光・探検がなされた。
1937年に龍泉窟に改名。
1951年に三笠宮巡検により電灯設置。
1958年に龍泉洞保存会結成。
1959年に観光化(舟での観光廃止)及び龍泉洞に改名。
1961年に町営化。
2005年より再測量調査が開始。現在継続中。
2007年の第9次調査において細野が第7地底湖を発見した。
2008年の第11次調査において第8地底湖が発見された。
2011年に洞内照明がLED化。
見所は地底湖と呼ばれるプールで、第3地底湖は水深98m、第4地底湖(非観光部)は水深120mと言われており、透明度は素晴らしい。1981年にNHK取材班がケイブダイビングを試み、−64m地点まで到達するが湖底は確認していない。2010年には41年ぶりにケイブダイビング調査が行われた。
現洞口の上部には旧洞口が開口している。
増水時には閉洞となってしまうので要注意。
隣接する土産屋では、龍泉洞の水を使った数々の商品(飲料水、地サイダー、珈琲、酒、和菓子など)、ウサギコウモリグッズ(ストラップ、ペンなど)、限定Tシャツ、龍ちゃんグッズが購入できる。
国指定天然記念物。名水百選。恋人の聖地。
入洞料金1000円(龍泉新洞共通)。(文責 千葉伸幸)
龍泉洞公式ホームページ
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