洞穴名 |
井倉洞−獅子穴(いくらどう−ししあな) |
所在地 |
岡山県新見市井倉409 |
アプローチ |
新見市街より国道180号を総社方面へ向かう。井倉トンネル手前を左折すると無料駐車場に到着、そこより徒歩で進むと高梁川対岸に開口している。周辺図(マピオン地図) |
管理状態 |
観光洞(株式会社井倉洞рO867−75−2224)
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縦断面分類 |
横穴 |
規 模 |
総延長620+m 高低差120+m(日本ケイビング協会〔1987〕:「日本の大洞窟」より) |
洞穴情報 |
1959年に観光化、その後の開発で人工トンネルによって「獅子穴」と接続、大量の地下水「井倉の滝」として排出された。
洞内は二次生成物が豊富だが、これといって足をとめるようなものは少ない。50m落差の「地軸の滝」は水量が豊富だが、全体を眺めることができず、いまひとつの感がある。途中ショートカットルートがあり、最後はトンネルによって出口となる。この出口「獅子穴」には、亜里佐の宮(縁結び)が祀られている。なお、案内板には全長1200mとされていた。
平日のためか、閉洞1h前に入洞したところ、従業員に常に見学をせかされゆっくり見ることができなかった。
岡山県指定天然記念物。
入洞料金1000円。(文責 千葉伸幸) |
入洞者 |
千葉、村野て |
最終入洞日 |
2000年1月5日(千葉) |
み る |
井倉峡:高梁川の溪谷。一角にある高さ240mの石灰岸壁には人工滝「井倉の滝」もあり、紅葉時期は素晴らしい景観である。
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たべる |
大衆食堂「ふじや」:国道313号沿い、薬師堂。アットホームな感じの食堂で、多少のわがままも快く聞いてくれた。温泉が併設されているので、一風呂浴びてからすぐに晩酌が出来る。рO866−52−3065
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いやす |
「ほくぼう温泉ふじや」:日帰り入浴施設。700円。国道313号沿い、薬師堂。内湯のみ。どう見ても食堂だが、近づくと温泉も営んでいることが分かる。沸かし湯だが、温泉水を買っていく人がいるほど人気がある。рO866−52−3065
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