洞穴名 ちょうちん穴(ちょうちんあな)
別 称

曲良洞穴・川乗鍾乳洞・ちょうちん穴第1洞−第2洞

管理状態

自然洞 

縦断面分類

横穴

規 模 総延長約300m 高低差?m(近藤純夫編〔1995〕:「ケイビング 入門とガイド」より)
洞穴情報 第2洞側洞口「第1洞」と「第2洞」に分かれており、洞内で連結している。連絡部は極めて狭小なので細心の注意を必要とし、初心者や身体の大きい者はアタックすべきではない(レスキュー困難)。第1洞口(第1洞側)から入洞すると、提灯が落ちていたという小ホールがあり、左へ進み2つのクラックを降りると最奥部へ到達できる。第2洞口(第2洞側)は竪穴状になっており、突き当たりを左に進むと箱庭のような小さな二次生成物群がある。途中で右に進むと、キーホールパッセジ、ハート型開口部、第1洞との連結部がある。
近くに河原があり、入洞前にバーベキューをやったりする事もできるので、ファンケイビング向きの洞穴といえる。しかし、アプローチ林道は2023年5月現在車両通行止のため、その事を考慮して計画を立てる必要がある。
また、付近のワサビ棚へは絶対立ち入らないように注意を払うべきである。(文責 山下勲)


※「ケイビング 入門とガイド」では第1洞と第2洞、第1洞口と第2洞口が逆になっている。詳細はケイビングジャーナル第73号「東京都西多摩郡奥多摩町川苔谷「ちょうちん穴」の呼称」を参照のこと。 なお、このページでは正しい表記に修正済み。
入洞者 千葉、雨宮、村野み、酒井、村野て、小園、細野、赤木、千葉さ、中野、山下、大池、宮野原、渡辺、鈴木、奥沢
最終入洞日

2004年7月4日(千葉、宮野原、村野て、細野、鈴木)

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