タイトル 地底旅団ROVER元老院第6回CAVING
サブタイトル 新天地は何処に? at 滝根町・入水鍾乳洞
分 類 観光・ファンケイビング
入洞洞窟

入水鍾乳洞、鬼穴−あぶくま洞

日 程 1998年11月3日(土)〜4日(日)
参加者 千葉、雨宮、小塚、細野、黒田、山下、朝倉、酒井智文(国際医療福祉大学) 以上8名
入水鍾乳洞
水流を濡れながら進む
入水鍾乳洞
観光洞でも狭洞が数ヶ所ある
入水鍾乳洞・第二胎内くぐり
「第二胎内くぐり」は濡れる
近年、東京都奥多摩地区では「小袖鍾乳洞」「倉沢鍾乳洞」と手頃なケイビングゲレンデの閉鎖が相次いでいる。そこで福島県「大穴鍾乳洞」への巡検計画を立てたが、情報収集の遅れにより許可が取れなかったため、無照明ルートがある観光洞「入水鍾乳洞」へ急遽変更された。


3日20:00、府中出発。常磐自動車道経由で現地へ向かう。

26:00、現地到着。駐車場に設営して消灯となる。
4日7:00、起床。朝食、徹営を済ませて入洞準備。

8:30、受付にてCコースまでの観光を申請し、入洞料金を支払う。Cコースは案内人が付くのだが、案内人はなんと中学生であった。
その中学生を先頭に入洞開始。Aコースは普通の観光洞であったが、Bコースからは膝まで浸かりながら水流を遡ることになる。全員このような体験は初めてであったため、大喜びしながら観光を楽しんだ。
Cコースはルート表示の照明もなくなり、自然洞状態となる。二次生成物を観察しながら観光最奥部に到着。

11:00、出洞。

13:00、昼食後に「鬼穴」へ移動する。入洞すると程なくホール「八畳敷」に到着。ここはコウモリグアノと溜まり水で強烈な異臭を放っていた。

13:30、竪穴部「釣瓶落とし」の確認後に出洞した。


「鬼穴」は、1998年の地R元ワースト1洞穴に認定された。(文責 千葉伸幸)

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