タイトル | 地底旅団ROVER元老院第69回CAVING | ||||||
サブタイトル | 奥多野かんな姫計劃・第4次中里村立処山洞穴調査 | ||||||
分 類 | 調査(測量)ケイビング | ||||||
入洞洞窟 | 抜け穴、目玉穴、ちゃんから穴 | ||||||
日 程 | 2002年2月24日(日) | ||||||
参加者 | 千葉、酒井、中野、大池、中村允彦(明治大学地底研究部OB) 以上5名 | ||||||
立処山は1980年に「明治大学地底研究部」によって洞穴探査及び測量がなされているが、地主の話によると未報告の洞穴が多数あるようなので洞穴探査・測量を行うことにした。 6:00、先発隊(千葉・大池・中村)は府中出発。 9:00、地主宅「木古里」へ到着する。少々早かったのかお店には誰もいなかったので、早々に準備をして「抜け穴」へ向かう。「抜け穴」とは総延長約100m、上下3ヶ所が開口する地元では古くから知られた斜洞である。 今活動の目的の一つは、大池のスパルタ測量講習。よって、スケッチ大池・コンパス千葉・メジャー中村の体制で第2洞口より測量を開始する。 第2洞口付近は入洞するとすぐに小ホールとなっており、大池が正確にスケッチしやすいように6本の放射線を出す。しかし、あまりにも稚拙なスケッチにダメだし、徹底的スパルタ指導後に一人で再スケッチをさせる。 その間にスケッチ&コンパス千葉・メジャー中村の体制で支洞測量を行い、測量完了とほぼ同時に大池の再スケッチも完了、すると今度は見違えるようななかなかの出来映えであった。 14:00、朝から不調を訴えていた千葉が悪寒のためにギブアップ、測量を中止したところへ後発隊(酒井・中野)が合流する。 そこで酒井・中野・大池は「抜け穴」ファンケイビング、千葉・中村は下山しながら「目玉穴」上層探検を行い、再び合流して「ちゃんから穴」へ向かった。 「ちゃんから穴」では千葉が割れ目測定を行って出洞、他の4名はファンケイビングを行った。 16:00、全員出洞。「木古里」にて遅めの昼食を取る(この時、千葉は完全ダウン)。 ここで地主高橋さんには「田戸呂山之記」の絵巻コピー、地主孫娘の野々香にはキティ3段飾りをプレゼント。共に喜んでもらえたようである。 18:00、中里村撤収。その後入泉して解散となった。 今活動はCL千葉の体調不良(のちにインフルエンザと判明)により、30m程しか測量することが出来なかった。次回は引き続き「抜け穴」測量をする予定である。 立処山の洞穴は現在15洞確認、7洞測量済み。(文責 千葉伸幸) |
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