タイトル 地底旅団ROVER元老院第263回CAVING
サブタイトル 体験ケイビング27 暗黒空間への誘い at 秩父市・石舟沢鍾乳洞
分 類 体験ケイビング
入洞洞窟 石舟沢鍾乳洞
日 程 2011年10月1日(土)〜2日(日)
参加者 本田、細野、千葉の、水谷健二、宮下友尭(体験ケイビング者) 以上5名
石舟沢鍾乳洞前地R元発足以来、27回目となる体験ケイビングとして企画された。
今回の体験者は2名、サポートは3名という男性のみの活動となった。


1日20:00、JR立川駅・南口ロータリーのケンタッキーフライドチキン前に集合。電車事故のために水谷さんが30分遅れるが、今回の体験者は友人同士のために問題はない。

20:30、出発。

23:00、「セーブオン 秩父上影森店」に到着。ここでもうひとりの体験者である宮下さんの到着を待つ。買出しをしつつ待っていると、程なくして宮下さんが到着。話を聞くと、合流場所として指定したのは「セーブオン 荒川上田野店」で、千葉が勘違いしていたことが発覚。細野の只ならぬ自動車(ランドクルーザー)を宮下さんが気づいてくれたため、無事会うことができた。感謝である。

24:00、幕営場所に到着。先客が居たため、やや離れてテントを設営し、懇親会を開始。 焚き火を囲みながら、細野の用意した料理で暖を取りながら談笑する。

25:00、就寝。
2日8:00、起床。予定より早く起床したため、ゆっくりと準備開始。持参してあった内間木洞の巨大測量図を見ながら、測図記号などの説明などのレクチャーを行う。

10:00、石舟沢出合いに移動。アプローチを開始。男5人のため、さくさくと移動。

11:00、洞口到着。先行して、細野・本田がロープ設置のため洞内へ向かう。細野指導のもと、本田がトラバースラインを設置。滝のビレイロープの設置も本田が行うも、途中で挫折、細野が引き継いで設置する。
その間、体験者には「石舟沢の風穴第1洞」「石舟沢の風穴第2洞」にてウォーミングアップしてもらう。

11:30、千葉と共に体験者が第2洞口から入洞開始。

12:00、「白龍の滝」に到着。登り方を本田が手本を見せ、その後に水谷さんと宮下さんが続く。2人ともほぼ濡れずに通過。その後、「青龍の泉」を経て「最奥の泉」へ向かい、コウモリ観察や自由行動を行う。千葉は新たなガイドルートを探索すべく別行動。後から聞くと、いいルートを確認したらしい。他の4名は「黒龍の顎」を経由、「白龍の滝」にて千葉と合流し滝を降りる。第1洞口より出洞。

14:30、細野・本田はロープを撤収。その後、みんなで昼食を取る。

15:00、下山開始。

15:30、石舟沢出合いに到着。各自装備洗いを行う。川へ降りられるところには、新たなガードレールが作られていており、容易に降りれなくなっていた。

16:30、道の駅「大滝温泉」にて入浴。中津川いも田楽をみんなで食べ、会計を済ませる。

17:30、秩父市内へ移動し、秩父市内の焼肉屋「焼肉ホルモン 一番館 」にて、牛肉禁止令のもと、豚肉と臓物をたらふく食べ解散となった。


今回は男性のみの活動となったため、比較的余裕を持って活動することができた。 (文責 本田圭吾)
石舟沢鍾乳洞・第2洞口付近 石舟沢鍾乳洞 石舟沢鍾乳洞・白龍の滝
探検開始! 洞窟って不思議だね 滝にも果敢に挑戦

【体験者の感想】
◆事前連絡に関して(ガイド・計画書を含む)
回数、内容ともにわかりやすく安心できました。
◆洞内に関して
想像以上でした。入り口の狭さから、水路や滝、泉の素敵さはあんな山奥の地中にそんな面白い場所があるなんてという驚きばかりでした。自分だけではいけないところ、出来ないことを体験できました。
◆その他
面白い話と経験がたくさん出来ました。ここにこなければできなかったと思います。ありがとうございました!
(水谷健二)

◆事前連絡に関して(ガイド・計画書を含む)
判り易かったです。
◆洞内に関して
本格的なケイビング、かなり面白かったです。この先どうなってるんだろうっていうワクワクしたし、奥の泉の冗談みたいに綺麗で神秘的な雰囲気、良かったです。
◆その他
趣味をきちんと確立してる生き方を間近に感じられたのが、個人的には収穫でした。そしてそして何より楽しかったです!有難うございました!
(宮下友尭)

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