タイトル | 地底旅団ROVER元老院第146回CAVING | ||||||
サブタイトル | トラバースラインリギング訓練 at 日立市・大久保の風穴 | ||||||
分 類 | 訓練ケイビング | ||||||
入洞洞窟 | 大久保の風穴(風穴鍾乳洞) | ||||||
日 程 | 2005年2月6日(日) | ||||||
参加者 | 千葉、村野て 以上2名 | ||||||
「トラバースラインってどうやって張るんですか?」 村野の質問に対し、いつも何となく張っていることに気付いた千葉は、己のリギング確認と村野のトラバースライン初リギングを目的として企画された。 6:30、千葉宅集合、首都高速経由で現地へ向かう。夜明けが早くなったとはいえ、まだ薄暗く寒い。毎回、テンションの下がるひとときである。 9:00、現地到着。誤差1分。恐ろしいまでに予定通りの時間である。 装備装着、ロープチェック後に入洞開始する。すると、洞口付近には真新しい崩落岩があり、確認したところ洞口手前左テラスからのものであった。今後は要注意である。 10:00、活動開始。誤差0分。まずは千葉がリギングを行う。 バックアップをとり、流動分散からトラバースラインへ入る。1回1回、最も適すると思われる手順を考えながら作業をする。しかし、進む→バタフライ→進む→バタフライ→クラックをまたぐ→バタフライ→進む→バタフライ→進む→バタフライ→進む→到着、と結局今回も何となく終わってしまう。これでいいのか?進めるのだからいいのか。 12:00、洞内昼食と談笑。30分後に千葉がデリギングを行う。 13:00、今度は村野がリギングを行う。1時間で完了。時間的に余裕があるため、村野希望で水流部ファンケイビングを行う。コキクガシラコウモリが30頭ほど冬眠しており、迂回しながら洞奧を目指す。とっとと降り、とっとと登り、振り返るとずぶ濡れの村野が息を切らしているのであった。相変わらず面白い。 15:00、村野がデリギング開始。ヘトヘト状態で回収完了となる。 16:00、出洞。誤差2分。洞外はあまりにも寒いので装備洗いは省略、恒例の「はぎや旅館」へ向かう。温泉で身体を暖め、そのまま旅館内で夕食を取り、あんこう丼(1300円)とあん肝(900円)を楽しむ。あんこう丼は唐揚げに肝味噌を乗せて食べるものでなかなか美味であった。 19:30、常磐道・守谷SAにて酒井・中野と姫プロ報告書調整を行う。 21:00、千葉宅にて解散。(文責 千葉伸幸)
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