タイトル |
地底旅団ROVER元老院第109回CAVING |
||||
サブタイトル | 第9回イザナギプロジェクト at 多賀町・河内風穴 | ||||
分 類 | 合同・調査ケイビング | ||||
入洞洞窟 | 河内風穴(河内の風穴) | ||||
日 程 | 2003年9月13日(土)〜15日(月) | ||||
参加者 | 千葉、後藤聡、大河内彩子、松澤亮、高橋和晃、平井順子、岡村聖子(以上、東京スペレオクラブ)、山本智浩(西日本洞窟潜水研究会)、高橋恒太(カマネコ探検隊)、山崎智博、野中朋美、中尾龍介(以上、岡山大学ケイビング部)、坪内孝史、高道和博(大阪市立大学探検部OB)、中野亜由美(山口大学洞穴研究会OG)、山口文恵(九州大学探検部OG)、関真美(無所属) 以上17名 | ||||
1987〜88年の「鈴鹿プロジェクト」を引き継ぎ、2001年から東京スペレオクラブを中心に行われている滋賀県・河内風穴測量調査「イザナギプロジェクト」、今調査日程は10月13日(土)〜15日(月)である。 千葉にとっては2回目のイザナギプロジェクト参加である。 13日20:00、千葉・関は後発隊として東京を出発する。 24:30、ベースキャンプ「多賀町林業会館」到着。消灯直後の合流となったが、高道君や大河内さんが起きてくれ、軽く飲んでから消灯となる。 14日7:00、起床・朝食。 8:30、移動開始。「河内風穴」にて入洞準備を行う。 10:00、5班体制で調査活動を開始する。 千葉班は平井さん・岡村さん・野中朋美嬢。「蟻の巣」の支洞にて測量講習を行う。行き止まりで20m程の短支洞であったが、講習前の下見で最奥部を確認すると礫で塞がれているだけである。千葉はディギングを行い、10分後にめでたく開通してしまった。その後、ポケットコンパス、クリノコンパス、スント・タンデムを併用しての測量実践講習を行い、小ループを残してタイムアップとなった。 他班は「蟻の巣」測量、竪穴部測量、探険を行い、16:00出洞となった。 出洞後、管理人に指定されている場所(芹川本流とエチガ谷の分岐下流)で装備洗いをしていたところ、河内集落住民から強い抗議を受ける。この時期は川水を利用して作業をしているとのことで、集落入口である安養寺より下流にて行うようにとのことであった。 指示された場所での装備洗い後、彦根市内にて入湯。宿舎に戻って夕食、洞穴ビデオ大会、製図会を行い消灯となった。 15日7:00、起床・朝食。 8:30、移動開始。ファンケイビングがメインということであったため、千葉と山本さんは宿舎に残ってのんびりと清掃作業を行う。 他の者は残測量、ファンケイビング、「蟻の巣」上層確認を行い、14:00出洞となった。 16:00、宿泊所の完全撤収を行い、多賀町立博物館に挨拶、「餃子の王将」にて遅めの昼食を取ってから現地解散となった。その後、東京組は中央道40q事故渋滞に巻き込まる・・・。 26:00(2:00)、やっと帰宅。
久々に西日本ケイバーと会え、楽しい活動であった。 前述したが、装備洗いに関して再びクレームを受けることとなった。住民理解を得るためにも、今後は安養寺より下流の芹川本流にて行うことを徹底しなければならないであろう。 次回イザナギはは11月下旬になるとのことである。(文責 千葉伸幸) |
|||||
「活動報告」に戻る 次の「個別活動報告」へ進む TOPへ戻る |
|||||
2003 Copyright(C) 地底旅団ROVER元老院 cavers_rover_in_tokyo@yahoo.co.jp |