体験ケイビング参加者の感想
2001年10月14日 奥秩父「仏石山鍾乳洞」(石舟沢鍾乳洞より急遽振り替え)
体験ケイビング参加者:女性6名
チーフリーダー:千葉伸幸
20代前半女性(後日、地底旅団ROVER元老院に入団)
本当に本当にとても楽しかったです。計画段階からかなり楽しみにわくわくしていたので、当日は修学旅行ばりの興奮状態でした。石舟沢にたどり着けない事件でも、サポートの皆様は困っているのだろうなと思いつつも、私は沢辺でのんびりできて楽しかったです。
そしてそして仏石山鍾乳洞。小さいとかなんとかという話でしたが、初めての穴潜りには十分満喫できる場所でした。感覚的には初めてディズニーランドに行ったときの気持ちにそっくりですね。穴という穴には頭を入れたくなってしまい「もう、ここに住みたい」と思いました。
とにかくおもしろかったです。また行きたいです。何はともあれ私は体力がものをいい、疲労も感じず、筋肉痛にもならず、おいしいとこ取りで体験ケイビングを終えました。
もっと大変さを知るべきでしたら是非今後もお誘い頂きたいとおもいますのでよろしくお願いします。
20代前半女性
今回の石舟沢鍾乳洞には前回の青岩鍾乳洞で洞穴にはいれなかったため、今回こそはとワクワクしながら参加させていただきました。
今回の石舟沢は青岩よりアプローチも楽ときいており、とても調子よく、洞穴目指して登り始めました。しかし、言われた時間を過ぎても私たちはひたすら山を登り気付けば一時間半も歩いたときには「あれれ?」と思いました。でも、今回のアプローチはさわに沿って歩いていたことや、山に登っていること自体、あたしにはとても楽しかったです。そして今回も目的の洞穴に入れなかったことに対して、ほんとに私は疫病神なのでは?と思ってしまいました。
しかし、仏石山鍾乳洞に入ることができて、嬉しいのと、思ったよりもかなり狭いことにとてもびっくりしてしましました。そしてさらに自分の体のでかさを呪いました。体がでかいというよりも、がんばればぬけられそうなあなでも、体のうごかしかたがわからない、また動かしてみたら、足や腰をつる、膝はぶつける等、岩っていうのはほんとに動いてくれないんだというのをとてもとても感じました。匍匐前進もとても難しい。そんな中で軽々と移動している様に見える、地R元の皆様は本当にすごいと思いました。わたしものその様に体を動かせるように今後体の調整を図りたいと思います。
穴に入り、今回わたしは前に進むことばっかりに夢中だったので是非また参加させて頂いて二次生物などもっと洞穴の魅力をしりたいと思いました。
20代後半女性
今回のケイビング体験は私にとって忘れられない思い出となりました。私はもともと Outdoor派ではない為、最初は少し不安でした。しかし私が今回この普段は味わえない様な体験ができたのも皆さまのお陰だと大変、感謝感激しております。運動神経の鈍い私をサポートするのは、かなり大変だったと思います。ありがとうございました!!
しかし、洞窟にたどり着くまでの険しい道にはちょっとこたえました。みんなについていくのが精一杯でした。まあ私が勝手に普通のハイキングの山道をみんなでわいわいと登るのだと想像していたのが悪かったのですが...。今まで私の体験したoutdoor
の中で一番身の危険を感じたのも確かです。足にできた大きなあざにはびっくりしました。けれど、あの日の終わりに入った温泉の中で味わった''ケイビングをやり遂げたという達成感''は、なんとも言葉に言い表せぬほど格別なものでした。
とにかく今回はいろいろと本当にどうもありがとうございました!!
20代後半女性
ご迷惑を多々お掛けしたと思いますが、皆様のサポートにより、様々な経験が出来ました。かなり険しい山道等もありましたが、ギブアップせずに、一応目的地まで辿りつけたのは、皆様のおかげだと本当に感謝しております。
一応と付けましたのも、やはり最初に案内予定の「石舟沢鍾乳洞」への期待感が私の中では膨らんでいたので、ちょっと残念に思っているからです。想像では立って歩けたり、もう少し壮大なイメージがありました。
ちなみに、「倍以上に歩かせてしまって・・・」と言われてましたが、私自身は、果てしなく続くように感じられる山登りは苦手なのですが、次はこの岩、次はあの岩を・・・とすぐに小さな達成感を感じられる沢登的な今回の歩きは非常に楽しく感じられ、精神的な疲れを覚えることは少なかったです。また足を止めれば、心地よい風も感じ、自然に触れ合えて気持ち良いと思えることが出来ました。しかし、1日明けた翌日は筋肉痛で足足足足・・・の痛みと日頃の運動不足を身にしみて感じてしまいました。(ToT)
「仏石山鍾乳洞」の方は、想像以上に狭く匍匐前進を余儀なくされ、自由に体を動かせない圧迫感があったのですが、全身泥塗れになる事が当然な状態には解放感がありました。まじかに見れたコウモリには、今までの嫌なイメージが変わり、フワフワと可愛い上にデリケートでか弱い生き物であることを教えられ、その姿が見れて嬉しかったです。
というように色々な感覚と経験が、思っていた以上に厳しかった体験ケイビングを楽しいものにしてくれました。
体験ケイビングはネットから(アウトドア→洞窟→・・・)というように皆さんの団体に辿りつきましたので、知り合いが居ない為、実際にお会いするまでは、不安の方が大きくありましたが、実際に危険な場所が多いにも関わらず、信頼して付いていけたのも地底旅団ROVER元老院の皆様だったからこをだと思いました。皆様にお会いできて嬉しく思います。本当にありがとうございました。
20代後半女性
地底旅団のHPを拝見した段階では、結構本格的な活動を垣間見れたのですが、「体験」ということで、”2〜3時間くらいのハイキング&真っ暗闇を歩く、遊び気分”を想定してました。が、予想以上に、ちょっと踏み外したらマズイゾと言うところばかりで、少々ビビッてしまいました。お話によると、あの場所は、前回に比べて変貌していたとの事だったので、本当に怪我が無くてよかったと言う気持ちの方が強かったですね。
私はそれほどでもありませんが、登山やブッシュウォーキングの経験があったので、石舟沢鍾乳洞には辿り着けませんでしたが、長時間歩かされたと言う気持ちはなく、沢の音を聞きながら気持ちよくウォーキングしたなーなんて思ってます。
でも、やっぱりお勧めの「石舟沢鍾乳洞」へ行けなかったのがちょっと残念。。Cavingの醍醐味をもう少し味わってみたい気持ちがあるので、リベンジ企画をしていただければ、また参加したいと思います。
30代前半女性
今回、初めてのケイビング体験ということで、多少の不安もあったのですが、とりあえず無事に帰ってくることが出来てホットしています。これも、初心者が多いにも関らず、みなさんがサポートして下さったお蔭です。ありがとうございました。お蔭様で楽しい1日を過ごすことが出来ました。水曜日の今日もまだ体に余韻が残っております。
ともあれ、初心者の人数分だけ、サポートしてくれる人がいたことは本当に心強く思いました。途中の山道にしろ、洞窟のなかにしろ、前後できちんとサポートして初心者のペースを見ながらの歩行は大切だと思います。しかしながら、想像以上に危ない山道&崖を行くことに、正直驚きました。私の想像では「体験ケイビング」ということであれば、ハイキングコースのような山道をちょっと登ってその脇に「洞穴」があって、少し這いつくばることもあるだろう。くらいにしか思っていないものでしたから、足場の悪いところを通るとは全く思っていませんでした。
予定の石舟沢鍾乳洞へたどり着けなかったこともありますが、やはり事前に危険な個所がないか等もチェックしておいた方がいいと思います。特に「王様のブランチ」等、テレビで女性がリポーターでやっているのを見ると、簡単に行けそうに思えたりする面もありますので、気を付けていただきたいと思います。
後は、用具を貸し出して下さったり、「ちょっとやってみようかな」と思う体験にはとても手軽で良かったと思いま
す。
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