総延長1000m以上の横穴ランキング(2023/9/9付)
|
順位 |
洞穴名 |
所在地 |
総延長 |
出典先 |
備考 |
|
1
|
安家洞 |
岩手県岩泉町 |
23,702m.. |
2006 CJ26 |
|
↑ |
2 |
秋芳洞(秋芳洞−風穴−葛ヶ穴) |
山口県美祢市 |
11,070m+ |
2021 洞窟学雑誌45 |
|
|
3
|
大山水鏡洞(第二洞−水鏡洞−リムストーンケイブ−石井コウモリ穴−風の吹く穴−文迷洞−大蛇洞) |
鹿児島県知名町 |
10,483m+ |
2007 沖永良部15 |
|
↑ |
4 |
河内の風穴 |
滋賀県多賀町 |
9,845m+ |
2011 東京SC記念誌 |
|
↑ |
5
|
内間木洞 |
岩手県久慈市 |
6,344.4m+ |
2013 岩手の地学33 |
|
↑ |
6
|
氷渡洞−坪沢穴(氷渡探検洞) |
岩手県岩泉町 |
6,000m+ |
2010 群馬博物館14 |
旧観光洞 |
↑ |
7 |
滝観洞 |
岩手県住田町 |
4,842.4m+ |
2011 東京SC記念誌 |
|
|
8
|
球泉洞 |
熊本県球磨村 |
4,800m.. |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
↑ |
9 |
景清洞(景清洞−三角田洞−獅子の抜け穴−洞口の穴) |
山口県美祢市 |
4,625.9m |
2023 山口CC58 |
観光洞 |
|
10
|
鷹ヶ穴 |
山口県美祢市 |
4,525m.. |
1981 西秋吉台鷹ヶ穴 |
|
|
11
|
玉泉洞 |
沖縄県南城市 |
4,500m.. |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
↑ |
12 |
あぶくま洞(あぶくま洞−大滝根洞−鬼穴) |
福島県田村市 |
4,218.3m.. |
2023 地下水技術64 |
観光洞 |
↑
|
13
|
龍泉洞 |
岩手県岩泉町 |
4,088.5m+ |
2016 洞穴研究所34 |
|
|
14
|
ゴンボウゾネ−本小屋の穴 |
岡山県新見市 |
3,389.5m.. |
2001 第11集 |
入洞禁止 |
|
15 |
大正洞−犬ヶ森の穴(大正洞−月穴−乳穴−犬ヶ森の穴) |
山口県美祢市 |
3,363.6m+ |
2022 山口CC57 |
|
|
16
|
日原三又洞 |
東京都奥多摩町 |
3,220m+ |
1987 日本の大洞窟 |
入洞禁止 |
|
17
|
白蓮洞(空穴第2洞/滝観新洞) |
岩手県住田町 |
3,200m+ |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
|
17
|
石垣島鍾乳洞(竜宮城鍾乳洞/マリヤイーザー) |
沖縄県石垣市 |
3,200m+ |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
↑ |
19
|
佐々連洞 |
山口県萩市 |
3,053m+ |
2016 石灰洞46 |
旧観光洞 |
|
20
|
銀水洞(花面洞)
|
鹿児島県知名町 |
2,903.6m.. |
1998 倶在野24
|
|
|
21
|
熊石洞 |
岐阜県郡上市 |
2,853m+ |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
22
|
福来口鍾乳洞 |
新潟県糸魚川市 |
2,714.5m.. |
1990 福来口洞報告 |
入洞禁止 |
|
23
|
大穴 |
福島県南相馬市 |
2,772.1m.. |
1990 福島県の洞窟 |
|
|
24
|
西下区ガマ |
沖縄県読谷村 |
2,570m+ |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
25
|
仲塔洞 |
宮崎県椎葉村 |
2,351m.. |
1996 石灰洞23 |
|
|
26
|
龍河洞 |
高知県香美市 |
2,300m.. |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
|
27
|
岩屋の穴 |
岡山県真庭市 |
2,276.2m.. |
2001 第11集 |
|
|
28
|
三ツ池穴 |
静岡県富士宮市 |
2,202.0m.. |
1998 富士山大会資料 |
火山洞 |
|
29
|
鳳雛洞 |
鹿児島県知名町 |
2,176m+ |
1998 沖永良部5 |
|
|
30
|
轟壕 |
沖縄県宜野湾市 |
2,100m.. |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
30
|
目白洞(目白洞−水源地の穴) |
福岡県北九州市 |
2,100m.. |
2003 CJ21 |
観光洞 |
|
32
|
豆焼沢・瀧谷洞 |
埼玉県秩父市 |
2,087.7m.. |
1998 瀧谷洞事故報告 |
|
↑ |
33 |
龍王洞 |
長崎県西海市 |
2,082.1m+ |
2012 七釜鍾乳洞 |
石灰質砂岩洞 |
|
34
|
銀河洞 |
鹿児島県伊仙町 |
2,052m.. |
1987 日本の大洞窟 |
|
↑ |
35
|
昇竜洞上洞(石華洞−桃源洞−華垂洞−悠景洞) |
鹿児島県知名町 |
2,047.3m.. |
2011 CJ41 |
|
↑ |
36
|
霧穴 |
三重県大紀町 |
1,856.6m+ |
2010 CJ39 |
|
|
37
|
桃の木洞 |
岩手県岩泉町 |
1,820m.. |
2003 WEBbyJCCV |
|
|
38
|
日桃竢燗穴−星穴−大穴 |
岡山県新見市 |
1,800m+ |
1987 日本の大洞窟 |
入洞禁止 |
|
39
|
青龍窟(青龍窟−田代の岩屋) |
福岡県苅田町 |
1,785m.. |
2003 CJ21 |
|
|
40
|
小半鍾乳洞 |
大分県佐伯市 |
1,750m+ |
1988 JC17 3−4 |
観光洞 |
|
41
|
千仏鍾乳洞(千仏−芳ヶ谷洞) |
福岡県北九州市 |
1,720m.. |
2003 CJ21 |
|
|
42
|
水無鍾乳洞 |
福岡県前原町 |
1,716m.. |
1999 水無洞新洞発見 |
|
↑ |
43 |
七ツ釜鍾乳洞(清水洞) |
長崎県西海市 |
1,673.5m+ |
2012 七釜鍾乳洞 |
石灰質砂岩洞 |
|
44
|
白鳳洞 |
鹿児島県知名町 |
1,586m+ |
1987 日本の大洞窟 |
|
↑ |
45 |
宇山洞 |
岡山県新見市 |
1,584.7m.. |
2023 第49回大会要旨 |
|
|
46
|
ヤージガマ |
沖縄県南城市 |
1,565m+ |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
47
|
寺山の穴 |
山口県美祢市 |
1,533m+ |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
48
|
相良八郎の穴(相良向かいの穴−八郎沢の風穴) |
岩手県岩泉町 |
1,515m.. |
2003 WEBbyJCCV |
|
|
48
|
てんごの穴 |
岐阜県山県市 |
1,515m.. |
1987 日本の大洞窟 |
入洞禁止 |
|
50
|
洞口の穴 |
山口県美祢市 |
1,500m.. |
1996 CJ1 |
測量休止中 |
|
50
|
城極楽洞(屋川−極楽洞) |
鹿児島県与論町 |
1,426m.. |
1997 CJ6 |
旧観光洞 |
|
51
|
八丈風穴第1 |
東京都八丈町 |
1,404m.. |
1995 ケイビング |
火山洞 |
|
52
|
水連洞 |
鹿児島県知名町 |
1,402m.. |
2008 CJ33 |
旧観光洞 |
|
53
|
倉沢鍾乳洞 |
東京都奥多摩町 |
1,400m+ |
1987 日本の大洞窟 |
入洞禁止 |
|
54
|
インガマゴー |
鹿児島県和泊町 |
1,352m+ |
1996 沖永良部3 |
|
|
55
|
大穴 |
岩手県岩泉町 |
1,350m.. |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
56
|
深泥ヶ池 |
滋賀県多賀町 |
1,326m+ |
1996 CJ1 |
入洞禁止 |
|
57
|
半崎大鍾乳洞(半崎大鍾乳洞−小竜洞) |
鹿児島県和泊町 |
1,314m.. |
2006 沖永良部14 |
|
|
58
|
海見洞 |
鹿児島県和泊町 |
1,308m+ |
2006 沖永良部10 |
|
|
59
|
昇竜洞下洞(夢幻洞−白蛇洞) |
鹿児島県知名町 |
1,300m+ |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
60
|
ターバル釜 |
沖縄県宜野湾市 |
1,300m.. |
1987 日本の大洞窟 |
洞口埋没 |
|
61
|
布佐洞 |
岩手県一関市 |
1,292.1m+ |
1988 布佐洞報告2 |
|
|
62
|
日原鍾乳洞 |
東京都奥多摩町 |
1,270m+ |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
|
63
|
風神鍾乳洞 |
熊本県御船町 |
1,227m+ |
1996 CJ1 |
|
↑ |
64
|
猿田洞 |
高知県日高村 |
1,214m.. |
2010 CJ39 |
観光洞 |
|
65
|
不動洞 |
福岡県行橋市 |
1,200m.. |
2003 CJ21 |
|
↑ |
66 |
龍泉新洞(龍泉新洞科学館) |
岩手県岩泉町 |
1,199.1m+ |
2020 岩手日報 |
|
|
67
|
九折瀬洞 |
熊本県五木村 |
1,186m.. |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
68
|
和の穴 |
鹿児島県和泊町 |
1,108m.. |
2004 沖永良部6−8 |
|
|
69
|
婆々穴 |
静岡県富士宮市 |
1,101m.. |
2002 測量図by富士火山 |
火山洞 |
|
70
|
蛇の穴 |
岡山県井原市 |
1,100.2m.. |
1989 第8集 |
|
|
71
|
龍元洞(鹿の井出上の穴) |
山口県美祢市 |
1,100m+ |
1992 龍元洞報告 |
|
|
72
|
大金峰洞 |
熊本県八代市 |
1,093m+ |
1988 五木・五家荘 |
|
|
73
|
美山鍾乳洞(郡上八幡大鍾乳洞/坂辺洞) |
岐阜県郡上市 |
1,085m.. |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
|
74
|
牛追い小屋の穴 |
岡山県新見市 |
1,080m.. |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
75
|
白蓮洞 |
新潟県糸魚川市 |
1,060m.. |
1987 日本の大洞窟 |
入洞禁止 |
|
76
|
空穴第4洞 |
岩手県住田町 |
1,050m+ |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
77
|
竜ヶ岩洞 |
静岡県浜松市 |
1,046m.. |
19?? 測量図by浜松CC |
観光洞 |
|
78
|
大ガマタ沢・ケイ谷洞 |
埼玉県秩父市 |
1,041m.. |
1995 ケイビング |
|
↑ |
79 |
淵ヶ洞 |
長崎県西海市 |
1,008.1m.. |
2012 七釜鍾乳洞 |
石灰質砂岩洞 |
|
80
|
仙人洞 |
岩手県遠野市 |
1,005.9m.. |
1996 仙人洞仮報告 |
|
|
81
|
大岳鍾乳洞 |
東京都あきる野市 |
1,002m.. |
1988 JC五日市特集 |
観光洞 |
|
82
|
稲積鍾乳洞 |
大分県豊後大野市 |
1,000m+ |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
|
83
|
暗川 |
沖縄県具志川市 |
1,000m.. |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
83
|
マジムン洞(前川第2洞) |
沖縄県南城市 |
1,000m.. |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
|
--
|
胡麻柄洞 |
大分県津久見市 |
1,000m.. |
1987 日本の大洞窟 |
消滅 |
未確定洞穴
|
|
--
|
明幻洞 |
岩手県住田町 |
3,000m級? |
19?? 明大地底研情報 |
入洞禁止 |
|
--
|
湧清水洞 |
岩手県住田町 |
1,000m級? |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
-- |
蝙蝠穴−新失せ水洞 |
岩手県久慈市 |
1,000m級? |
2019 東山CC情報 |
|
|
--
|
大倉鍾乳洞(仏穴) |
群馬県南牧村 |
1,000m級? |
2000 地R元情報 |
調査休止中 |
|
--
|
青岩鍾乳洞 |
山梨県丹波山村 |
1,000m級? |
1988 青岩報告 |
|
|
--
|
古戸の風穴(古戸鍾乳洞) |
愛知県東栄町 |
1,000m級? |
1996 CJ1 |
|
|
--
|
珊瑚洞 |
岐阜県山県市 |
1,000m級? |
2005 J.E.T情報 |
編集中? |
|
--
|
大滝鍾乳洞 |
岐阜県郡上市 |
1,000m級? |
1987 日本の大洞窟 |
観光洞 |
|
--
|
三ツ木の穴 |
岡山県高梁市 |
1,000m級? |
1987 日本の大洞窟 |
|
|
--
|
小池の穴 |
鹿児島県知名町 |
3,000m級? |
19?? 山大洞研情報 |
調査休止中 |
日本の大洞窟 |
= |
日本の大洞窟 JAPAN CAVING特別号(1987)日本ケイビング協会 |
JC五日市特集 |
= |
JAPAN CAVING 東京都五日市町洞穴特集号(1988)日本ケイビング協会 |
JC17 3−4 |
= |
JAPAN CAVING 第17巻第3−4合併号(1988)日本ケイビング協会 |
五木・五家荘 |
= |
五木・五家荘の洞窟(1988)日本洞窟協会 |
西秋吉台鷹ヶ穴 |
= |
西秋吉台鷹ヶ穴石灰洞学術調査報告(1981)秋芳町・秋芳町教育委員会 |
布佐洞報告2 |
= |
岩手県川崎村布佐洞窟穴遺跡調査報告書U(1988)東山ケイビングクラブ・明治大学地底研究部 |
第8集 |
= |
報告書第8集(1989)岡山大学ケイビングクラブ |
第11集 |
= |
報告書第11集(2001)岡山大学ケイビングクラブ |
福島県の洞窟 |
= |
福島県の洞窟(1990)日本洞窟学会・日本洞窟協会・日本ケイビング協会 |
福来口洞報告 |
= |
福来口洞窟調査報告(1990)福来口洞窟調査委員会 |
龍元洞報告 |
= |
龍元洞調査報告書(1992)西日本洞窟潜水研究会 |
ケイビング |
= |
ケイビング 入門とガイド(1995)株式会社山と溪谷社 |
仙人洞仮報告 |
= |
仙人洞調査仮報告書(1996)明治大学地底研究部 |
石灰洞23 |
= |
石灰洞報告書第23,37集(1996)山口大学洞穴研究会 |
石灰洞46 |
= |
石灰洞報告書第46集(2016)山口大学洞穴研究会 |
沖永良部3 |
= |
沖永良部島洞窟探検隊第三次報告書(1996)杏林大学フィールドアドベンチャークラブ・学習院大学探検クラブ・亀戸ケイビングクラブ
|
沖永良部5 |
= |
沖永良部島洞窟探検隊第5次報告書(1998)日本大学探検部・京都産業大学探検部・学習院大学探検クラブ・拓殖大学探検部・立正大学探検部・亀戸ケイビングクラブ
|
沖永良部6−8 |
= |
沖永良部島洞窟探検隊第6・7・8次報告書(2004)日本大学探検部・東京農業大学探検部・法政大学探検部・慶應義塾大学探検部・麻布大学探検部・東京学芸大学探検部
|
沖永良部10 |
= |
沖永良部島洞窟探検隊第10次報告書(2002)東海大学探検会・法制大学探検部・中央大学探検部・亀戸ケイビングクラブ
|
沖永良部14 |
= |
沖永良部島洞窟探検隊第14次報告書(2006)亀戸ケイビングクラブ・東海大学探検会・東洋大学探検部・山口ケイビングクラブ・東京スペレオクラブ・京都大学探検部・横濱ケイビングクラブ
|
沖永良部15 |
= |
沖永良部島洞窟探検隊第15次報告書(2007)横濱ケイビングクラブ・東海大学探検会・京都大学探検部・京都産業大学探検部・立教大学探検部・Japan
ExplorationTeam・鹿児島大学水産学部
|
瀧谷洞事故報告 |
= |
1998年4月瀧谷洞事故報告書(1998)パイオニアケイビングクラブ |
倶在野24 |
= |
倶在野]]W(1998)近畿大学文化会探検部 |
洞窟学雑誌40 |
= |
洞窟学雑誌第40巻(2015)日本洞窟学会 |
洞窟学雑誌45 |
= |
洞窟学雑誌第45巻(2021)日本洞窟学会 |
CJ1 |
= |
ケイビングジャーナル第1号新創刊号(1996)日本洞窟学会 |
CJ6 |
= |
ケイビングジャーナル第6号(1997)ケイビングジャーナル |
CJ21 |
= |
ケイビングジャーナル第21号(2003)日本洞窟学会 |
CJ26 |
= |
ケイビングジャーナル第26号(2006)日本洞窟学会 |
CJ33 |
= |
ケイビングジャーナル第33号(2008)日本洞窟学会 |
CJ38 |
= |
ケイビングジャーナル第38号(2010)日本洞窟学会 |
CJ39 |
= |
ケイビングジャーナル第39号(2010)日本洞窟学会 |
CJ41 |
= |
ケイビングジャーナル第41号(2011)日本洞窟学会 |
第49回大会要旨 |
= |
日本洞窟学会第49回大会(帝釈台大会)プログラム・講演要旨集(2023)日本洞窟学会帝釈台大会世話人会 |
青岩報告 |
= |
青岩鍾乳洞総合調査報告書T(1988)青岩鍾乳洞調査隊 |
水無洞新洞発見 |
= |
1999 福岡県前原市 水無鍾乳洞新洞発見とその洞窟学的意(1999)東筑紫学園高等学校・照曜館中学校理科部 |
岩手の地学 |
= |
岩手の地学第33号(2013)岩手県地学教育研究会 |
東京SC記念誌 |
= |
住田町滝観洞調査報告(2011)東京スペレオクラブ |
WEBbyJCCV |
= |
ウェブサイト第5次報告(2003)Japan
Cavers Club V |
富士山大会資料 |
= |
'98ケイブフェスティバルガイドブック(1998)日本洞窟学会火山洞窟学部
|
秋吉台大会資料 |
= |
日本洞窟学会第35回大会秋吉台大会資料集(2009)日本洞窟学会・美祢市立秋吉台科学博物館・山口ケイビングクラブ |
洞穴研究所34 |
= |
日本洞穴学研究所報告 第34号(2016)日本洞穴学研究所 |
山口CC45 |
= |
山口ケイビングクラブ会報第45号(2010)山口ケイビングクラブ |
山口CC57 |
= |
山口ケイビングクラブ会報第57号(2022)山口ケイビングクラブ |
山口CC58 |
= |
山口ケイビングクラブ会報第58号(2023)山口ケイビングクラブ |
群馬博物館14 |
= |
群馬県立自然史博物館研究報告 第14号(2010)群馬県立自然史博物館 |
地下水技術64 |
= |
地下水技術 第64巻第2号(2023)一般社団法人地下水技術協会 |
七釜鍾乳洞 |
= |
天然記念物「七釜鍾乳洞」天然記念物緊急調査報告書(2012)西海市教育委員会 |
科博特別展 |
= |
美祢市立秋吉台科学博物館・ミニ特別展「大正洞−犬ヶ森の穴〜連結により長さ2倍以上に〜」(2015)美祢市立秋吉台科学博物館 |
測量図by浜松CC |
= |
測量図(19??)浜松ケイビングクラブ |
測量図by富士火山 |
= |
測量図(2002)富士山火山洞窟学研究会 |
岩手日報 |
= |
2020年3月28日付 岩手日報 |
|
|
|
地R元 |
= |
地底旅団ROVER元老院 |
山大洞研 |
= |
山口大学洞穴研究会 |
|
第1位「安家洞」は、1959年に龍泉洞学術調査隊により総延長4,700m+と推定された。
1961年、日本洞窟地下水研究会・日本ケイビング協会が測量調査を行い総延長7,650mと発表。翌年には補正測量を行い総延長8,000m+と発表した。以来、国内総延長第1位となっている。
2004年、NPO法人洞穴探検協会(JCCUより発展)が総延長12,736.2mと図面発表した。
2006年、NPO法人日本洞穴探検協会(洞穴探検協会より発展)が日本地下水学会やマスメディアにおいて総延長23,702mと発表、従来の約2倍となった。
第2位「秋芳洞」は、2004年の日本洞窟学会大会において、西日本潜水研究会が清河新洞で新空間「新天地」を確認したと発表した。(2006 ケイビングジャーナル第26号)
2004年の異常渇水時に「葛ヶ穴」上流部分の測量が行われ、総延長約8,850mと発表した。(2010 山口ケイビングクラブ会報第45号)
2016年からは非観光部の再測量が行われ、新空間「殊勝殿」も発見されたことから総延長10,702.4mと発表した。(2017 ケイビングジャーナル第61号)
2021年には「殊勝殿」付近に新支洞を発見したことにより総延長11,070m以上と発表した。(2021 日本洞窟学雑誌第45巻)
今後も継続調査予定。
第3位「大山水鏡洞」は、沖永良部洞窟探検隊(亀戸ケイビングクラブ・各大学探険部主催)により、2004年1月にこれまで別洞と考えられていた「第二洞」「水鏡洞」「リムストーンケイブ」「石井コウモリ穴」の4洞穴が接続、総延長5,206m+となった。
同年8月、「風の吹く穴」「文迷洞」「大蛇洞」の3洞穴も接続。その後も新支洞が次々と確認された。
2007年には総延長10,483m+と発表した。(2007 沖永良部島洞窟探検隊第15次報告書)
第4位「河内の風穴」は、鈴鹿プロジェクト(1987〜88年)の後継であるイザナギプロジェクト(東京スぺレオクラブ主催)として2001年より調査中。
2005年の日本洞窟学会大会において、総延長約6,800m+と発表した。
2011年には総延長9,845m+と発表した。(2011 東京スペレオクラブ10周年記念誌)
2012年にはマスメディアにおいて総延長10,020m+と発表しているが、報告書類での発表はまだない。
今後も継続調査予定。
第5位「内間木洞」は、1995年より内間木洞調査委員会(東山ケイビングクラブ主催)による再測量が行われた。
2002年には総延長6,013.8m+と発表した。(2002 岩手県山形村内間木洞調査報告書)
2013年には最新データとして総延長6,344.4m+と発表した。(2013 岩手の地学 第33号)
2006年をもって調査終了となっていたが、2015年には人工登攀による再始動をしている。
第6位「氷渡洞−坪沢穴」は、1963年に立命館大学探検部が調査を行い、総延長2,100mとなった。
1989年には明治大学地底研究部が調査を行い、総延長3,322mと発表した。(1999 日本洞穴学研究所報告 第17号)
1997年にはJapan Cavers Club Uがケイブダイビングを行い、龍の背本洞龍堰の湖から第6サンプまで到達した。
2007年からはNPO法人日本洞穴探検協会(JCCU、洞穴探検協会より発展)が調査を行い、2008年に500m級の新洞部を発見したとマスメディアに発表した。
2010年にはNPO法人日本洞穴探検協会が氷龍本洞や第2坪沢などを発見したことにより、総延長6,000mを越えたと発表した。(2010 群馬県立自然史博物館研究報告
第14号)
なお、名称としては、観光洞名は「氷渡(すがわたり)探検洞」、日本洞穴探検協会・明治大学地底研究部・国土地理院などは「氷渡(しがわたり)洞」としている。
第7位「滝観洞」は、2000年よりプロジェクトギャラクシー(東京スぺレオクラブ主催)として、天の岩戸の滝より上層レベルを中心に探険・測量を行い、新洞部「アキラホール」が発見された。
2008年には総延長3,635.1m+と発表した。(2008 住田町滝観洞調査報告)
2011年には総延長4,842.4m+と発表した。(2011 東京スペレオクラブ10周年記念誌)
その後も不定期に調査が行われている。
第9位「景清洞」は、これまで「景清洞−三角田洞−獅子の抜け穴」は総延長1,745m+とされていたが、2015年までの再測量の結果、総延長3,024.4mとなった。(未発表)
2022年の渇水期に支洞を探検したところ「洞口の穴」に接続、連結部の101.5m、「洞口の穴」の総延長1,500mが加算されて、総延長4,625.9mと発表した。(2023 山口ケイビングクラブ会報 第58号)
「三角田洞」は未測量部分があるので、更に延びる可能性がある。
第11位「玉泉洞」は、文献によっては総延長5,000mとされているが、これは周囲の関連洞穴を含んだ数値とのことである。
第12位「あぶくま洞」は、これまで総延長3,300m+とされ、その後の測量結果の報告書類が確認できなかったが、論文「福島県あぶくま洞における新型鍾乳石の発見」に測量図が掲載されていたため総延長4,218.3mとした。(2023 地下水技術 第64巻第2号)
第13位 「龍泉洞」は、2005年より日本洞穴学研究所主催で再測量中。新たに第7地底湖、第8地底湖、新空間を確認している。2009年からはケイブダイビング調査も実施されている。
2008年の中間報告として、総延長3,101.08m以上と発表した。(2008 日本洞穴学研究所報告 第26号)
2016年の中間報告として、総延長4,088.52m以上と発表した。これはケイブダイビングによる水中測量データを含む数値である。(2016 日本洞穴学研究所報告
第34号)
現在も継続中。
第15位「大正洞−犬ヶ森の穴」は、2014年に大正洞洞窟群学術調査隊が崩落礫を除去して連結部を確認、測量を行った。
2015年には総延長3,317.7m+と発表した。(2015 洞窟学雑誌 第40巻)
2022年には、犬ヶ森ポノール付近にできた陥没穴から延びる洞窟が連結したことにより、総延長3,363.6m+と発表(2022 山口ケイビングクラブ会報 第57号)、まだ未測量部分があるとも報告している。
第19位 「佐々連洞」は、2003年より山口大学洞穴研究会が再測量が行われた。
2009年には総延長3,021m+と発表(2009 日本洞窟学会第35回大会秋吉台大会資料集)、2016年に総延長3,035m+と発表した。(2016 石灰洞報告書 第46集)
第33位 「龍王洞」、第43位 「七ツ釜鍾乳洞(清水洞)」、第79位 「淵ヶ洞」は、いずれも七釜鍾乳洞として国指定天然記念物になっている石灰質砂岩洞で、これまでランキング圏外であった。
2009〜11年の天然記念物緊急調査により、山口大学洞穴研究会・九州大学探検部らによって測量が行われてランクインとなった。(2014 日本洞窟学会第40回大会(七釜大会)資料 国指定天然記念物七釜鍾乳洞の地質と洞窟)
第35位 「昇竜洞上洞(石華洞−桃源洞−華垂洞−悠景洞)」は、2005年に「華垂洞」にて新洞部「悠景洞」が確認され、2006年に山口大学洞穴研究会が測量を行なった。
2009年には「悠景洞」が総延長462.2mと発表(2009
日本洞窟学会第35回大会秋吉台大会資料集)、それまでの「昇竜洞上洞」の総延長1,680mと合わせて総延長2,142.2mとなった。しかし、後日誤りが見つかり、「悠景洞」を総延長367.3mに下方訂正、その結果「昇竜洞上洞」は総延長は2,047.3mとなった。(2011 ケイビングジャーナル第41号)
第36位「霧穴」は、2000年にJapan
Exploration Teamが確認、測量を行っている竪穴で継続調査中。
2002年には総延長1,175.6m(2002 霧穴調査報告書〜中間報告〜)、2010年には総延長1,856.6mと発表した。(2010 ケイビングジャーナル第39号)
総延長2,000mを越えているという情報もある。(2017 素晴らしき洞窟探検の世界)
第38位「日桃竢燗穴−星穴−大穴」は、岡山大学ケイビングクラブが再測量中。2007年内に終了する予定であったが、諸事情により活動が休止している。
第45位「宇山洞」は、岡山大学ケイビングクラブが総延長1,514.9mと発表していたが(2001 第11集)、うきぐもケイビングクラブが2022年の新空間を発見したことにより1,584.7mとなった。(2023 日本洞窟学会第49回大会(帝釈台大会)プログラム・講演要旨集)
第52位「水連洞」は、横濱ケイビングクラブ・東海大学探検会・立教大学探検部・京都大学探検部により再測量調査が行われ、これまでの総延長1,150mから総延長1,402mとなった。
第57位「半崎大鍾乳洞」は、沖永良部洞窟探検隊(亀戸ケイビングクラブ・関東大学探険部主催)により、2006年にこれまで別洞と考えられていた「半崎大鍾乳洞」「小竜洞」が接続、総延長1,314mとなった。
第59位「昇竜洞下洞(夢幻洞−白蛇洞)」は、東海大学探検会・立教大学探検部・京都大学探検部により測量調査が行われ、「白蛇洞」の未測量部分である最奥部と支洞を測量し総延長2,100mとなったと簡易報告されたが(2007 ケイビングジャーナル第30号)、諸事情から公式発表に至っていない。
第60位「ターバル釜」は、建設による洞口埋没で入洞不可能となっている。
第64位「猿田洞」は、測量完了から15年を経て発表されたが(2010 ケイビングジャーナル第39号)、残念ながら縦断面図が散逸して平面図のみの発表となっている。
第66位「龍泉新洞(龍泉新洞科学館)」は、2018年より日本洞穴学研究所主催で再測量中。
2020年にプレス発表、総延長1,199.1m以上と発表した(2020年3月28日付 岩手日報)。
現在も継続中。2023年には日本洞穴学研究所報告にて報告予定。
未確定洞穴としては、
「大倉鍾乳洞」は、1995年より関東のケイビングクラブと大学探険部合同隊として不定期的に調査が行われていたが、現在は東京スペレオクラブを中心にやはり不定期的に調査が行われている。
「珊瑚洞」は、Japan Exploration Teamにより測量データ編集中である。
「小池の穴」は、山口大学洞穴研究会による調査中が行われ、総延長3,000mを越えるのではという推定情報があったが現在休止中である。
ランク外の注釈としては、
大分県「胡麻柄洞」は、鉱区内につき洞穴そのものが消滅してしまった。
岡山県「諏訪洞」は、ケイブダイビングにより総延長1,750mという報告があるが(1999
ケイビングジャーナル第11号)、その後は詳細な報告はないので、岡山大学ケイビングクラブの総延長900mとした。
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