洞穴名 立処8之字穴(たとろはちのじあな)
管理状態 自然洞(許可必要=地主) 
縦断面分類 横穴
規 模 総延長27.3m 高低差1.6m(地底旅団ROVER元老院ほか〔2005〕:「奥多野かんな姫計劃 群馬県多野郡神流町立処山洞穴地域調査報告」より)
洞穴情報 ナチュラルブリッジのある洞口炭焼人の雨宿り場所として機能していた洞穴である。2001年に地底旅団ROVER元老院が測量調査、洞口が「8」の字をしていることから雨宮が命名した。
洞口より1m地点にはナチュラルブリッジがあり、1m弱間は上下に分かれている。この箇所は、当初洞奥への水流(上部)が洞口への水流(下部)に変化、最終的には洞口部分が崩落して現在の姿になったことがスカラップから推測される。洞内は全体的に匍匐前進を余儀なくされる洞穴である。(文責 千葉伸幸)
入洞者 千葉、雨宮、酒井、細野、小園、山下、大池、宮野原、渡辺
最終入洞日 2001年9月16日(千葉、宮野原、渡辺)

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