洞穴名 |
千佛鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう) |
別 称 |
千仏鍾乳洞・千仏大石鍾乳洞 |
所在地 |
福岡県北九州市小倉南区 平尾台 |
アプローチ |
平尾台内の案内板に従い千佛鍾乳洞駐車場へ進む。そこより石段を下っていくと開口している。
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管理状態 |
観光洞(千佛鍾乳洞管理事務所рO93−451−0368)
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縦断面分類 |
横穴 |
規 模 |
総延長716+m 高低差34m(日本ケイビング協会〔1982〕:「平尾台の石灰洞」より) |
洞穴情報 |
平尾台の貝殻山周辺に開口するこの洞穴は、「芳ヶ谷第1洞」「芳ヶ谷第2−3洞」「エノハ淵」と共にひとつのケイブシステムとなっている。
「千佛」とは、二次生成物の豊富さから名付けられた。
洞内では阿蘇山噴火(ASO4)がわかる堆積層なども見られ、「奥の細道」と呼ばれる辺りから水流の中を遡ることとなる。「掘サク門」からは照明が無くなり、観光部は終わりとなる。非観光部には3つの滝があり、水質が異なるために性格が違うのが面白い。また、最奥部は「芳ヶ谷第3洞」とつながる水没部で終わっている。
「入水鍾乳洞」「景清洞」と並び水流に濡れながら見学する、初心者ケイバーにとっては探検気分の味わえるお勧めの観光洞である。なお、入洞する際にはゴム草履を借りることができる(無料)。
国指定天然記念物。
入洞料金800円。(文責 千葉伸幸) |
入洞者 |
千葉、雨宮、細野、千葉さ、宮野原、渡辺、鈴木、山下、家崎 |
最終入洞日 |
2016年8月20日(細野、家崎) |
み る |
平尾台自然観察センター:平尾台。平尾台全体図や地質、植生物、ケイビングについて紹介されている。 |
たべる |
せんぶつ:「千佛鍾乳洞」前。お土産屋だが、見学後の「元祖カルストまんじゅう」が美味しい(身体が冷え切っているからなんだけどね)。おばちゃんたちも優しい。
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いやす |
苅田町総合保険福祉センター:日帰り入浴施設。200円。苅田町幸町。安くて綺麗なのが魅力。рO93−436−5115
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