洞穴名 |
猿田洞(さるたどう) |
別 称 |
猿田石灰洞
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所在地 |
高知県高岡郡日高村猿田 |
アプローチ |
常磐自動車道・伊野ICより国道33号線を西走する。日高村役場手前のT字路を左折、戸梶川沿いに南下すると日高村産業郷土資料館に到着する。この資料館の裏手に第1洞口が開口している。周辺図(マピオン地図) |
管理状態 |
観光洞(日高村教育委員会рO889−24−5111・日高村産業郷土資料館рO889−24−5231)
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縦断面分類 |
竪横複合型 |
規 模 |
総延長1214m 高低差約40m(日本洞窟学会〔2010〕:「ケイビングジャーナル 39号」より)
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洞穴情報 |
安政5年(1858)頃の発見といわれ、発見当初は見物客が連日行列をなすほどの人気であったという。その後は部落共有の蚕種貯蔵庫として機能していた。
洞内は3層に分かれた迷路状で、下層部は水没している。洞口は下層部と上層部に1ヶ所ずつ開口しており、この2つの洞口を結ぶ形で約200mの探勝コースが設置されている。洞内には以前使用されていたと思われる電灯や電線が放置されたままになっており、また梯子や橋等の設備の老朽化が目立つなど、今後の改善が望まれるところもある。二次生成物はほとんどが人為的に破壊されている。
入洞は無料だが、隣接する「日高村産業郷土資料館」で届出が必要。洞内無照明状態だが懐中電灯の無料貸出がある。(文責 村野哲雄)
高知県日高町公式ホームページ
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入洞者 |
千葉、大池、宮野原、村野て、春山 |
最終入洞日 |
2003年1月1日(千葉、大池、宮野原、春山)
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あそぶ |
佐川ナウマンカルスト:JR佐賀駅南。独地質学者エドモンド・ナウマンにちなんで整備されたカルスト台地公園。カレンが見られる。町指定文化財。
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たべる |
鍋焼きラーメン:須崎市内いたる所で食べられる。B級グルメ。
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いやす |
鰹乃國の湯宿 黒潮本陣:日帰り入浴可。露天風呂あり。600円。JR土佐久礼駅南東。土佐の天然素材をふんだんに使った重厚な造り。рO889−52−3500
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