洞穴名 さんしょう洞(さんしょうどう)
別 称 三生洞・山椒洞
管理状態

自然洞(許可不要) 

縦断面分類 横穴
規 模

総延長156.5+m 高低差?m(日本洞窟学会・日本洞窟協会・日本ケイビング協会〔1990〕:「福島県の洞窟」より)

洞穴情報 ゾメクラヨコエビが棲息するサイフォン1968年、旧洞部にハコネサンショウウオがいたことから命名された。1981年、「明治大学地底研究部」によって新洞部が発見され、16mから現在の総延長となった。
大穴洞穴群のひとつであるこの洞穴には、メクラヨコエビが生息して いる。洞内にある、小さな2つのサイフォンの中をよく見ると、3〜5mm 程度の真っ白な生き物が、ゆらゆら浮遊しているのがわかる。他にも、 洞口付近の洞床には、ヤスデが多く見られる。 旧洞部には最奥部以外は特に目立った二次生成物は見られないが、新洞部にはフローストーンなどが多く見られる。(文責 千葉さち子)
入洞者

千葉、村野、細野み、千葉さ、山下

最終入洞日 2002年11月3日(村野み)

「地R元的洞穴ガイド」へ戻る 大穴鍾乳洞群へ進む TOPへ戻る


2000-2002 Copyright(C) 地底旅団ROVER元老院
cavers_rover_in_tokyo@yahoo.co.jp