洞穴名 |
生犬穴(おいぬあな) |
別 称 |
生犬洞・生犬の穴・御犬穴・御犬穴・牝狼が穴 |
所在地 |
群馬県多野郡上野村大字乙父1908−1 |
アプローチ |
秩父市街より国道299号を群馬方面へ進む。中村橋の手前を右折、小原橋を渡って「慰霊の園」へ向かう。そこより林道を進んだところに開口している。
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管理状態 |
管理洞(許可必要=上野村教育委員会)
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縦断面分類 |
斜洞 |
規 模 |
総延長183.2+m 高低差41m(亀戸ケイビングクラブ・江戸川ケイビングクラブ・地底旅団ROVER元老院〔1999〕:「群馬県多野郡上野村生犬穴ケイビングおよび測量のレポート」より) |
洞穴情報 |
1929年に黒澤房雄、滝上親子ら4名によって発見、オオカミ(生犬)が棲んでいたことから「生犬の穴」と呼ばれる。その後は観光化(洞内照明なし)されたが、洞内崩落のため閉鎖された。
洞内は下へ下へと降っていく形態で、格段差にはアングル構造の梯子が掛けられている。全体的にフローストーンがよく発達しており、天然記念物指定のきっかけとなった流礫棚「鈿女の踊場」、天井溝「八岐の大蛇」、弓なり石柱「天の真賢石」など見所も多い。
国指定天然記念物。
洞内照明なし。洞口は施錠されている。(文責 千葉伸幸) |
入洞者 |
千葉、雨宮、酒井、小園、千葉さ |
最終入洞日 |
1999年10月31日(千葉、雨宮、酒井、小園、千葉さ)
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み る |
旧黒澤家住宅:楢原。伝統的な割板葺きの屋根が見られる。рO274−59−2111(教育委員会) |
たべる |
やまざと:国道299号沿い。新羽。手打ちうどん、山菜の天ぷらなどが食べられる。おばちゃんとお店に癒されます。рO274−59−2213 |
いやす |
「ヴィラせせらぎ」:日帰り入浴可。国道299号沿い。рO274−59−2585
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