洞穴名 |
大岳鍾乳洞(おおたけしょうにゅうどう) |
所在地 |
東京都あきる野市養沢 |
アプローチ |
JR武蔵五日市駅より檜原街道を檜原村方面に西走する。十里木交差点を右折、案内板に従って養沢川沿いに北上する。養沢神社の手前を左折、道なりに進むと大岳沢右岸に開口している。周辺図(マピオン地図) |
管理状態 |
観光洞(大岳鍾乳洞管理小屋рO42−596−4201)
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縦断面分類 |
横穴 |
規 模 |
総延長1002m 高低差48m(日本ケイビング協会〔1988〕:「JAPAN
CAVING 東京都五日市町洞穴特集号」より) |
洞穴情報 |
1961年、土地所有者である田中雄嘉造氏により流出口が発見された。その後開発工事が行なわれ1962年営業開始、第2期開発工事により1964年に出口ルートが完成した。1966年には都指定天然記念物に指定された。
営業当初は二次生成物盗掘が相次いだということで、洞内は金網が張り巡らされて非常に観察しにくい。また、一般人にとっては理解しがたい名称が多く、衣類が汚れがちな古いタイプの観光洞である。しかし、流礫棚「銀幕殿」、フローストーン「銀河殿」「パラダイス」、リムプール「千石餅」、化石「化石海百合」など、ケイバーにとっては見どころも多い。
金網、説明版を一新、新洞部ルートを多少追加すれば、魅力的な観光洞へと変貌できるであろう。
入洞料金500円。(文責 千葉伸幸) |
入洞者 |
千葉、雨宮、村野み、小塚、細野、横川、千葉さ、村野て |
最終入洞日 |
1999年8月22日(千葉)
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あそぶ |
釣道楽:「大岳鍾乳洞」より西へ進んだ所にある。釣り、バーベキュー(持ち込み)が楽しめる。「大岳鍾乳洞」所有者のご子息が営業。рO42−595−3705 |
たべる |
たちばな屋:檜原街道沿い本宿。手打ちの醤油という懐かしく素朴なラーメンが食べられる。川魚料理もあり。рO42−598−0029 |
いやす |
檜原温泉「檜原温泉センター数馬の湯」:日帰り入浴施設。800円。奥多摩周遊道路沿い数馬。露天風呂あり。登山シーズンの土日は非常に混み合う。рO42−598−6789
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