大久保の風穴

洞穴名	大久保の風穴（おおくぼのかざあな）
別　称	風穴鍾乳洞・風穴・一心不動尊霊窟・一心不動洞
管理状態	管理洞（許可必要＝日立市役所）
縦断面分類	竪横複合洞
規　模	総延長５０４.７ｍ　高低差４３.４ｍ（あぶくま・けいばぁず・くらぶ〔２００７〕：「あぶくま・けいばぁず・くらぶ会報第１１号」より）
洞穴情報	地元では古くから知られている洞穴で、古代初期の武人・武甕槌命（たけみかづちのみこと）が東方平定のために土族を滅ぼした際、洞内で戦勝の宴を開いたという伝説が残っている。「六畳の間」には一心不動尊が祀られており、信仰の対象ともなっていることが窺える。「八畳の間」から先は竪穴部となっており、竪穴を降りる「光の見える穴ルート」「サンゴ化石ルート」と、竪穴上部をトラバースして最奥部に行く「滝下りルート」の３ルートに分かれている。「サンゴ化石ルート」は、３ピッチを降りると最底部に到達する。「滝下りルート」は、滝の連続する水流となっており、他のルートとは異なる様相を呈している。（文責　村野哲雄）
入洞者	千葉の、雨宮、酒井と、千葉さ、酒井ち、宮野原、細野、大池、春山、渡辺、村野て、鈴木、本田、木嵜、浅倉、脇海道、芦田、家崎、小池
最終入洞日	２０１６年５月２９日（千葉の、木嵜、小池）

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