洞穴名 中頓別鍾乳洞第1洞(なかとんべつしょうにゅうどう)
所在地 北海道枝幸郡中頓別町字旭台  
アプローチ 音威子府方面より国道275号線を北上し、中頓別市街に入る。案内板に従って右折、旭台方面に約4km進むと右に林道鍾乳洞線が分岐する。林道に入り、約500m進むと「中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園」に到着する。案内板は各分岐点に設置されているので分かりやすい。なお、浜頓別方面からは国道275号線・寿トンネルを抜けた先から左折する道に入ると近い(案内板あり)。周辺図(マピオン地図)
管理状態 観光洞(中頓別鍾乳洞管理棟рO1634−6−1299)
縦断面分類 横穴
規 模 総延長約250m 高低差?m
洞穴情報 洞口日本最北の観光洞。ホタテ貝やフジツボの殻が堆積してできた石灰岩中に発達したもので、地質学的に貴重な洞穴である。母岩をよく見ると圧縮された貝殻の化石が見て取れ、がさがさとした印象を受ける。
洞穴形態は構造支配型で、洞口から最奥までほぼ一直線に延びる主洞と、それに直交する形で延びる2、3本の支洞からなっている。観光ルートは主洞部に設置されており、車椅子での見学も可能(ただし洞口ホールのみ)。二次生成物は皆無に近いが、メアンダートレンチや波状溶食痕などの溶食形態が顕著である。
周囲は「中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園」として整備されており、園内には本洞穴のほか、第3洞、第4洞、その他無名の小洞穴やドリーネ群が点在している。
北海道指定天然記念物。
開設期間:4月下旬〜10月下旬
開設時間:9:00〜16:30
入洞料は無料。洞内には照明が設置されているが、洞口ホールに懐中電灯も準備されているので併用すると便利。(文責 村野哲雄)

稚内しんきんホームページ

入洞者 村野て
最終入洞日

2006年7月30日(村野て)

あそぶ 軍艦岩:中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園のもう1つのシンボル。地表に現れた石灰岩が溶食され、軍艦形の岩となった。
み る 砂金掘り:町内を流れるペーチャン川で砂金掘りを楽しむことができる。砂金掘体験場は夏期のみの開設。
いやす ピンネシリ温泉「ホテル望岳荘」:日帰り入浴可。310円。国道275号線沿い・道の駅ピンネシリの向かい。рO1634−7−8111

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