洞穴名 三ツ合鍾乳洞(みつごうしょうにゅうどう)
所在地 東京都あきる野市養沢
アプローチ JR武蔵五日市駅より檜原街道を檜原村方面に西走する。十里木交差点を右折、案内板に従って養沢川沿いに北上する。三ツ合鍾乳洞入口バス停を左折、道なりに進むと管理小屋の裏手に開口している。周辺図(マピオン地図)
管理状態

観光洞(三ツ合鍾乳洞管理小屋рO42−596−4225) 

縦断面分類 竪穴
規 模 総延長132m 高低差30m(日本ケイビング協会〔1988〕:「JAPAN CAVING 東京都五日市町洞穴特集号」より)
洞穴情報 第1洞口(旧洞口)の祠1973年、土地所有者である竹縄佐助氏により竪穴(第1洞口)が発見された。その後開発工事が行なわれ、「第2洞口(人工・現在の出口)」から横穴でつながったことにより1975年に営業開始となった。1979年には「第3洞口(人工・現在の入口)」が開口し、現在の観光ルートが完成した。
「第2洞口」「第3洞口」付近の横穴部はほとんどが人工洞である。二次生成物はドーム型竪穴「昇殿の間」に見られ、ここは発見された「第1洞口」の真下となる。「第1洞口」へは「第2洞口」付近(洞外)よりルート整備されており、容易に到達できる。風化しているがフローストーンや石筍が見られ、祠が安置されている。
観光的な見どころは少ないが、ケイバーにとってはセピオライトやムーンミルクが気軽に観察できる洞穴である。
入洞料金400円。(文責 千葉伸幸)
入洞者 千葉、赤木、村野て
最終入洞日

1997年5月17日(千葉、赤木)

あそぶ 秋川国際マス釣場:養沢川沿い。全て貸出装備が揃っているので、手ぶらでも釣り、バーベキューが楽しめる。рO42−596−0568
たべる こんにゃく一穂:十里木交差点付近。自家製蒟蒻が食べられる。コンニャク佃煮が旨い。рO42−596−0542
いやす

檜原温泉「檜原温泉センター数馬の湯」:日帰り入浴施設。800円。奥多摩周遊道路沿い数馬。露天風呂あり。登山シーズンの土日は非常に混み合う。рO42−598−6789

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