洞穴名 |
満奇洞(まきどう) |
別 称 |
槇の穴 |
所在地 |
岡山県新見市豊永赤馬槇 |
アプローチ |
中国道・北房ICより国道313号を北房町役場へ向かう。そこより北房井倉哲西線を進み、途中で槇集落へ右折すると駐車場が現れる。そこより斜面を登ると開口している。あちこち案内板があるのでわかりやすい。周辺図(マピオン地図)
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管理状態 |
観光洞(満奇洞事務所рO867−74−3100)
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縦断面分類 |
横穴 |
規 模 |
総延長約450m 高低差?m(日本洞窟協会〔1979〕:「洞人 第1巻第4号」より)
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洞穴情報 |
江戸時代末期に狸狩りをしていた猟師によって発見された。1929年に歌人与謝野鉄幹・晶子夫妻が訪れ、「奇趣に満ちた洞」と激賞し、満奇洞と改称された。1996年には、東宝映画「八つ墓村」のロケ地となった。
洞内はライティングが素晴らしく、幻想的な世界が繰り広げられている。リムストーンダムなどは風化が著しいが、数々の二次生成物やプールなど、見所は豊富である。
岡山県指定天然記念物。
入洞料金1000円。(文責 千葉伸幸)
まきの洞夢にわが見る世の如く 玉より成れる殿づくりかな 鉄幹
満奇の洞千畳敷の蝋の火の あかりに見たる顔を忘れじ 晶子
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入洞者 |
千葉、村野て |
最終入洞日 |
2000年1月5日(千葉) |
み る |
草間の間歇冷泉
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たべる |
大衆食堂「ふじや」:国道313号沿い、薬師堂。アットホームな感じの食堂で、多少のわがままも快く聞いてくれた。温泉が併設されているので、一風呂浴びてからすぐに晩酌が出来る。рO866−52−3065
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いやす |
「ほくぼう温泉ふじや」:日帰り入浴施設。700円。国道313号沿い、薬師堂。内湯のみ。どう見ても食堂だが、近づくと温泉も営んでいることが分かる。沸かし湯だが、温泉水を買っていく人がいるほど人気がある。рO866−52−3065
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