洞穴名 雁の穴崩れ穴(がんのあなくずれあな)
別 称

雁ノ穴・崩れ穴

管理状態

管理洞(許可必要=富士吉田市教育委員会、林務局) 

縦断面分類 横穴
規 模

総延長61.6m 高低差?m(日本洞窟学会火山洞窟学部〔1998〕:「’98ケイブフェスティバルガイドブック」より)

洞穴情報 南洞側洞口「雁の穴崩れ穴」とは「雁ノ穴」と呼ばれるこの地区一帯の溶岩洞のひとつである。
この洞穴はキクガシラコウモリの出産・保育洞となっているので、その時期に入洞すると、妊娠中のまるまるとしたキクや赤ちゃんをおなかにくっつけているキクを観察することができる。ただし、この時期のコウモリは特に敏感なので、入洞は極力控え、写真も最低限にしたい。小規模な洞穴に多数のコウモリが生息するので、洞内はかなりグアノ臭がキツいが、入ってしまえばけっこう慣れるものである。
国指定天然記念物。(文責 千葉さち子)
入洞者 千葉、雨宮、細野、横川、千葉さ
最終入洞日 1999年7月4日(千葉、雨宮、細野、横川、千葉さ)

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