洞穴名 石舟沢鍾乳洞(いしぶねさわしょうにゅうどう)
旧 称 石船沢鍾乳洞
管理状態 自然洞(入林届必要=埼玉県秩父農林振興センター)
縦断面分類 横穴
規 模 総延長750.6m 高低差26.5m(日本洞窟学会〔2010〕:「ケイビングジャーナル第38号」より)
洞穴情報 白龍の滝1994年にパイオニアケイビングクラブによって発見された。
この洞穴はアプローチがやや遠く、慣れた人でも30分はかかる。随所にかかる木橋は一部古くなっているので気をつけて行動したい。
洞口は2つあり、たいていは岸壁基部にある「第1洞口」から入洞する。洞内は洞口の狭さとは裏腹にとても広くなっており、見ごたえのある水流も見ることができる。1番の見所は「白龍の滝」であろう。5mぐらいの滝で登ることができる。ただし、初心者は滑落する危険性があるので、確保なしでは登らせないほうが良い。この滝を越えるとサイフォンプール「青龍の泉」を見ることができる。
なお、洞口前の沢は通常は涸れ沢になっているが、ここに水流があるときは洞内の水量が多いことに注意してもらいたい。
アプローチ県道は降雪・決壊により通行止になることが多々あるので、埼玉県秩父県土整備事務所・道路規制情報にて確認したほうが良い。(文責 大池香里)
入洞者 千葉、雨宮、村野み、細野、酒井、横川、小園、千葉さ、山下、中野、朝倉、大池、宮野原、村野て、鈴木、本田、山崎、木嵜、芦田、浅倉、荒木、脇海道
最終入洞日 2012年6月3日(千葉、脇海道、芦田)

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