洞穴名 入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)
別 称

滝根不動洞

所在地 福島県田村市滝根町大字菅谷字入水  
アプローチ 常磐自動車道・小町ICより、案内板に従って県道を北上する。JR菅谷駅手前を右折、駐車場より少し登ったところに開口している。周辺図(マピオン地図)
管理状態

観光洞(入水鍾乳洞管理事務所рO247−78−3393) 

縦断面分類 横穴
規 模

総延長947.7+m 高低差20m(日本洞窟学会・日本洞窟協会・日本ケイビング協会〔1990〕:「福島県の洞窟」より)

洞穴情報 音楽洞1927年3名の里人によって洞口発見、第1洞部分(A・Bコース)が探検された。1929年第2洞が探検され、1933年に「入水鍾乳洞」と改称された。
カルスト川に沿って発達した洞穴で、A・B・Cコースに大別される。Aコースは照明と歩道があるエリアである。歩道に隠れてよく見えないが、4つの滝(3〜6m)が連なり、発見当初は過酷なルートだったことがうかがえる。最大ホール「一休洞」では飛来するコウモリが見られることが多い。Bコースは水流を進む、ルート表示照明しかないエリアである。狭洞部が数ヶ所あり、「深水洞」は二次生成物が張り出していて衣服は濡れてしまう。「第2胎内くぐり」は天井高1m未満で、水流が多いと胸まで浸かることになる。Cコースは完全に照明がないエリアで、基本的に案内人付きとなる。
探検気分が満喫できる洞穴だが、水温が低いために有料レンタル装備(合羽・サンダル・ローソク)での入洞はお勧めできない。普段着で快適なのはAコースのみである。ゆっくりと同色携帯を楽しむのであれば、スーツ・インナーは必需品となる。
国指定天然記念物。
入洞料金Aコース550円、Bコース700円、Cコース5人まで4600円。(文責 千葉伸幸)

福島県田村市公式ホームページ

入洞者 千葉、雨宮、小塚、酒井、細野、千葉さ、山下、朝倉、村野て、中野、大池、宮野原、鈴木
最終入洞日 2002年11月4日(千葉、細野、酒井、大池、宮野原)
あそぶ

観覧車:あぶくま洞の脇。岸壁縁にある恐怖の観覧車。「日本一高い」とTOKYO FMで紹介された。

み る

仙台平:カルスト台地が見学できる。

いやす

星のふれあい館:日帰り入浴施設。500円。入水鍾乳洞駐車場そば。宿泊所、食堂、物産店も併設。рO247−78−3100

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