洞穴名 |
仏石山鍾乳洞(ぶっせきさんしょうにゅうどう) |
別 称 |
仏石山宝正寺洞窟 |
管理状態 |
管理洞(入林届必要=埼玉県秩父農林振興センター) |
縦断面分類 |
横穴 |
規 模 |
総延長115m 高低差14m(近藤純夫編〔1995〕:「ケイビング 入門とガイド」より) |
洞穴情報 |
元禄年間(1688〜1703)、洞口に寺を建立して住んでいたが、妖怪に脅かされ、半年もたたずに退散してしまったと言われている。
洞口は巾20m×高11mと関東ではかなり大きいほうだが、近づくまでよく分からない。洞口付近はホール状で、目前の10m弱の段差上には石柱、右手からは微水流が確認できる。水流に沿って進むと最奥部に到達するが、そこでは小さなリムストーンを見ることができる。「第2洞口」も開口しており、小規模な通り抜けができるが、洞外からの第2〜1洞口間には段差があるので要注意である。
なお、アプローチ県道は降雪・決壊により通行止になることが多々あるので、埼玉県秩父県土整備事務所・道路規制情報にて確認したほうが良い。(文責 千葉伸幸)
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入洞者 |
千葉、小塚、酒井、細野、中野、宮野原 |
最終入洞日 |
2001年1月24日(千葉、小塚、酒井、細野、中野、宮野原) |
み る |
中津峡:紅葉が有名。10月には源流祭りも開催され、猪汁が販売される。 |
たべる |
郷路館:国道410号沿い「道の駅」内。ごもっともそばが名物。рO274−55−0086 |
いやす |
大滝温泉:日帰り入浴施設。600円。国道410号沿い「道の駅」内。рO494−55−0126
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