洞穴名 備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)
所在地 岡山県上房郡北房町上水田8854−1(井殿)  
アプローチ

中国道・北房ICより国道313号を落合IC方面へ向かう。案内板に従い、新町集落より南下すると観光案内所に到着、そこより谷間へ降りると開口している。周辺図(マピオン地図)

管理状態 観光洞(北房鐘乳洞観光株式会社рO866−52−2962) 
縦断面分類 横穴
規 模 総延長約800+m 高低差?m (パンフレットより)
洞穴情報

パンフレット 859年に清和天皇が曲薬頭「出雲朝臣今嗣」に、薬石「いしのちち」を採取させたことが三代実録に記されている。また、吉備津彦(=桃太郎)が評定所として利用したという伝説がある。なお、この洞穴は「井戸鐘乳穴神社」の奥の院である。
高さ20mの洞口を入ると、ホール「夢の宮殿」に到達する。ここには、22階層からなるフローストーン「五重の塔」、直径5mの石筍「洞内富士」、リムストーン「七町田」など、二次生成物がよく発達している。観光ルートを進むと、ホール「吉備津彦の評定の間」にでる。この伝説の残るホールには石筍「マリア像」があり、確かにマリア像に見える。また、ここが観光最奥部となっている。
比較的、見所のある観光洞である。
岡山県指定天然記念物。
入洞料金700円。(文責 千葉伸幸)

 

北房鐘乳洞観光株式会社

入洞者 千葉
最終入洞日 2000年1月5日(千葉)
み る 井戸鐘乳穴神社:「備中鐘乳穴」と同じ集落にある。吉備津彦の異母弟、吉備稚武彦が祭られている。
たべる 大衆食堂「ふじや」:国道313号沿い、薬師堂。アットホームな感じの食堂で、多少のわがままも快く聞いてくれた。温泉が併設されているので、一風呂浴びてからすぐに晩酌が出来る。рO866−52−3065
いやす 「ほくぼう温泉ふじや」:日帰り入浴施設。700円。国道313号沿い、薬師堂。内湯のみ。どう見ても食堂だが、近づくと温泉も営んでいることが分かる。沸かし湯だが、温泉水を買っていく人がいるほど人気がある。рO866−52−3065

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