洞穴名 |
青岩鍾乳洞(あおいわしょうにゅうどう) |
所在地 |
山梨県北都留郡丹波山村 後山川青岩谷 |
アプローチ |
JR奥多摩駅より青梅街道を丹波山村方面へ向かう。奥多摩湖を過ぎ、お祭りから後山林道へ右折、未舗装路を9q進む。林道終点より徒歩20分で三条小屋、更に徒歩30分の地点に開口する。周辺図(マピオン地図) |
管理状態 |
管理洞(許可必要=三条小屋) |
縦断面分類 |
横穴 |
規 模 |
総延長約740m 高低差約50m(洞窟団研グループ〔1970〕:「洞窟研究3」より) |
洞穴情報 |
明治時代の中頃、熊穴を探していた狩人によって発見された。その後、日本大学工学部ワンダーフォーゲル部によって初探検された。
また、かつては事前予約で1回4000円を支払い、案内人付きで入洞するスタイルが取られていたが、現在はケイビング団体・大学探険部のみが入洞許可が下りている状況である。
洞口に到着したら、未許可者が入ってきてしまわないように荷物等も全て洞内に入れて中から施錠しておく。
洞内は水量が豊富で、二次生成物の発達も顕著である。「迷いの十字路」で迷ったふりをしながら、鍾乳石「火星人」に挨拶して洞奥へ進むと、ホール「アンデルセン」に出る。ここでは「鰐の口」と記念写真でも撮ろう。奥に進むにつれて水量が増え、一般最終地点には見事な「大滝」が見られる。体が濡れてしまうので、綿つなじゃ寒いかも・・。「青岩氷河」では、素晴らしいとしか言いようのないムーンミルクを見ることができる。
アプローチで多少の体力を使うが、様々な見どころがあるので、二次生成物観察にはもってこいの洞穴である。時間に余裕があれば「三条小屋」で温泉に入って体を癒すとよい。
山梨県指定天然記念物。(文責 千葉さち子) |
入洞者 |
千葉、雨宮、村野、細野、小園、千葉さ、朝倉、大池、山下、酒井、村野て、中野、春山、鈴木、脇海道、芦田 |
最終入洞日 |
2012年9月30日(細野、脇海道、芦田) |
でる? |
おいらん淵:青梅街道沿い。武田信玄の黒山金山の存在を隠すために遊女が殺されたという現場。慰霊塔で撮った写真に幽霊が写った(「3時に会いましょう」で放映済)。 |
たべる |
のんきや:奥多摩町原、奥多摩湖畔、青梅街道沿い沿い。チリチリ手打ち麺の素朴な味わいが楽しめる。рO428−86−2533
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いやす |
三条の湯:三条小屋内。日帰り入浴可能。内湯のみ。鹿が浸かっていたことから発見された鉱泉。秘湯としても有名。 |