岡山県
洞穴名
 日咩坂鐘乳穴（ひめさかかなちあな）
別　名
 日咩坂鐘乳洞・姫坂鍾乳洞・秘坂鐘乳穴
所在地

岡山県新見市
規　模
 総延長１８００＋ｍ　高低差１８４ｍ　
伝　承
 ドリーネ底に開口する「日咩坂鐘乳穴」と備中川右岸に位置する「諏訪洞」は、約２.５㎞離れているが、両洞穴は昔から通じているという伝承がある。
備　考
 日咩坂鐘乳穴神社の御神体。
連結洞として「星穴」「大穴」あり。
岡山県指定天然記念物。
参考文献
 日本洞窟協会 (1979) : 洞人　第１巻第４号

洞穴名
 諏訪洞（すわどう）
別　名
 諏訪の穴
所在地

岡山県真庭市
規　模
 総延長１７５０＋ｍ　高低差？ｍ　
伝　承
 備中川右岸に位置する「諏訪洞」とドリーネ底に開口する「日咩坂鐘乳穴」は、約２.５㎞離れているが、
備　考
 諏訪神社の御神体。
入洞禁止。岡山県指定天然記念物。
参考文献
 日本洞窟協会 (1979) : 洞人　第１巻第４号

洞穴名
 備中鐘乳穴（びっちゅうかなちあな）
所在地

岡山県真庭市
規　模
 総延長ｍ　高低差？ｍ　
伝　承
 吉備津彦（＝桃太郎）は、異母弟の吉備津稚武彦と共に吉備地方統制の折に鐘乳穴を評定所として使用した。後に、吉備津彦は吉備路を荒らしまわる強賊と戦ったが、敵は神通力を持っていたために全ての様子を知られてしまい苦戦を強いられ、吉備津稚武彦は流矢にあたり戦死した。そこで鐘乳穴の評定の間で評議したところ、敵にもれずに大勝したという伝承がある。
備　考
 井戸鐘乳穴神社の奥の院。
観光洞。岡山県指定天然記念物。
参考文献
 案内板

洞穴名
 宇山洞（うやまどう）
所在地

岡山県新見市
規　模
 総延長１５１４.９ｍ　高低差１０７.４ｍ　
伝　承

ドリーネ底に開口する「宇山洞」と佐伏川沿いに位置する「湯川第２洞」は通じているという伝承がある。
備　考
 現在は岡山大学ケイビング部により、「宇山洞」「湯川第５洞」との連結が試みられている。
岡山県指定天然記念物。
参考文献
 日本洞窟協会 (1979) : 洞人　第１巻第４号

洞穴名
 湯川第２洞（ゆかわどう）
所在地

岡山県新見市
規　模
 総延長７０ｍ　高低差９.５ｍ　
伝　承
 佐伏川沿いに位置する「湯川第２洞」とドリーネ底に開口する「宇山洞」は通じているという伝承がある。
備　考
 現在は岡山大学ケイビング部により、「宇山洞」「湯川第５洞」との連結が試みられている。
入洞禁止。
参考文献
 日本洞窟協会 (1979) : 洞人　第１巻第４号

洞穴名
 羅生門第１洞（らしょうもんどう）
所在地

岡山県新見市
規　模
 総延長５８０ｍ　高低差？ｍ　
伝　承
 ドリーネ底に開口する「羅生門第１洞」と佐伏川沿いに位置する「湯川第４洞」は通じているというという伝承がある。
備　考
 入洞禁止。岡山県指定天然記念物。
参考文献
 日本洞窟協会 (1979) : 洞人　第１巻第４号

洞穴名
 湯川第４洞（ゆかわどう）
所在地

岡山県新見市
規　模
 総延長２２２.６ｍ　高低差１６.１ｍ　
伝　承
 佐伏川沿いに位置する「湯川第４洞」とドリーネ底に開口する「羅生門第１洞」は通じているという伝承がある。
参考文献
 日本洞窟協会 (1979) : 洞人　第１巻第４号

洞穴名
 神庭の鬼の岩屋（かんばのおにのいわや）
所在地

岡山県真庭市
規　模
 総延長約７５ｍ　高低差？ｍ　
伝　承
 山をはさんで約３㎞離れている「神代の鬼の穴」と通じているという伝承がある。
備　考
 観光洞。
参考文献
 勝山町 : 案内板

洞穴名
 神代の鬼の岩屋（こうじろのおにのいわや）
所在地

岡山県真庭市
規　模
 総延長約５０ｍ　高低差？ｍ　
伝　承
 山をはさんで約３㎞離れている「神庭の鬼の穴」と通じているという伝承がある。
備　考
 無料観光洞。
参考文献
 勝山町 : 案内板
　
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