三重県
洞穴名
天の岩戸(あまのいわと)
別 名
恵利原の水穴
所在地
栃木県志摩市
規 模
総延長約80m 高低差?m
伝 承
「古事記」に出てくる有名な神話、天照大神が須佐之男尊の悪事を戒める為、岩戸の中に隠れてしまわれたという伝承がある。
備 考
信仰洞。日本名水100選。
参考文献
伊勢志摩国立公園 磯部町・恵利原地区: 現地案内板

洞穴名
覆盆子洞(ふぼんじどう)
所在地
三重県伊勢市
規 模
総延長約100m 高低差?m
伝 承
12世紀(平安時代)、平清盛の四男知盛は、壇の浦の戦いで源氏に敗れ、いさぎよく自害したと言われているが、確かな確拠はなく伝説によると平家の再興を願う知盛は従者30人とともに落ちのび、伊勢平氏の所縁により前山の地(現前山町)にしばらく隠れ住んだ。しかし、北条時政による源氏の探索が厳しくなったため、前山から鷲嶺の峻険を越え、この覆盆子谷へ逃げのびたのである。のちに、平家の見張りの者は、源氏の武士たちが五十鈴川を廻って辰ヶ峠から菖蒲の地に入ろうとしたところを発見し、部落に急を告げ、老人・婦女・子供を本洞に入れ、入口を大岩で隠した。そして平家の豪傑が、源氏の武士6名を討ち取ったという伝承がある。
参考文献
現地案内板

洞穴名
篠立の風穴(しのだちのかざあな)
所在地
三重県いなべ市
規 模
総延長245.3m 高低差?m
伝 承
昔から江州の湖水までつづいているとか、近江の多賀神社の東方五里ばかりの佐目村の鍾乳洞(風穴と呼ぶ)と通じているという伝承がある。
参考文献
近藤杢 (1955) :員弁の伝記
 

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